R.T さん (所属:岡本校)
ぼくは六年生になる2月から日能研にはいりました。はじめは知らないことばかりで、授業に参加しても全くわからない時もあり、心がくじけそうでした。しかし、頑張って宿題に取り組み、授業についていきました。そして入試直前の冬期講習からは、今までにないほどの量の勉強をがんばりました。それにもかかわらず、過去問ではあまり良い点数を取ることができずに落ち込みました。けれども、「本番までまだ時間があるから、あせらないでがんばっていこう。」と気合いを入れ直し、苦手なところを何度も解き直して、母が作ってくれた「過去問直しノート」も見直しました。その結果、過去問の点数もどんどん上がっていきました。
そして自信もついてきた入試前日、いつもの悪いクセがでてきました。ぼくは調子が良いと少し気がゆるんでしまうのです。そして、前回は合格点を超えることができた過去問の再テストをしてみると、今回は合格者最低点にもおよびませんでした。しかし、そのおかげで「やばい」と思って気合いが入りました。
受験当日、駅に向かう途中の曲がり角で人とぶつかりそうになりました。「あ!」と聞こえたので見上げると、ぼくの日能研バッグをみて「がんばってね」と声をかけてもらいました。あとで母に聞くと小松原代表でした。うれしくなったので、また悪いクセがでないように気をひきしめました。そして受験した結果、親和中学SSコース特待生S、報徳学園Ⅱ進特待生で合格できました。神大附属は不合格となりましたが、最後までがんばり続けることができてよかったです。
受験生には次のことを覚えていてほしいです。入試前日に気が抜けていたら苦手なところをして、緊張していたら得意なところ、いつも通りならいつも通りにやるのが一番良いと思います。大事なことは、何度も気合いを入れ直すことだと思います。
最後になりましたが、今まで支えてくれた先生方や友達のみんな、父母をはじめ家族のみんな、ありがとうございました。
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