前田優花 さん (所属:塚口校)
私は日能研に入る前、学校でよくできた方だったのではっきり言って受験というものを舐めていました。ですが、入ってみると周りはすごい人がいっぱいで、私は「水たまりの中の蛙、大海を知」りました。最初は志望校も決まっていなくてダラダラと勉強をしていましたが、おおよその学校が定まってきて5年生から本気で努力しました。すると徐々に成績が上がってきて、コツコツと努力すると成績が上がるタイプだということに気づきました。でも、きっと誰だってあるけれど壁によくぶち当たりました。そんな時、先生や家族も支えてくれましたが1番支えになってくれたのがチューターです。どんな時も優しくいるだけじゃなく、後ろ向きなことを言った時やため息をついた時、その動作まで気にかけてくれたことがとてもとても嬉しかったです。そんな波乱万丈な生活の中で1番きつかったのは受験直前期です。みんなが応援してくれるのは嬉しいけれどそれが勝手にプレッシャーに変換されてしまったり、直前の難しい問題にあせったり。特にきつかったのが熱や風邪をひかないように小学校を3週間ほど休んで娯楽が少なくなったことです。けれど、合格後の自分を想像して頑張りました。これが自分を奮い立たせる最高の方法です。最後に私が助けられた時間を紹介します。その名も「ハッピータイム」。テレビを1日1話だけ見ていい制度の名前です。よくテレビやゲームはするな!みたいな雰囲気の時がありますが私の場合はテレビを、というかアニメをうばわれるとどんどん成績が低迷していきました。逆にアニメを見るとなんと成績が向上。この制度は踏ん切りがつけられる人だけしてください。長引かせると絶対的に成績は落ちます。さて、これらを踏まえて私のような例がいることをどうか忘れないで。親とか先生の意見も大切だけれど自分の胸に問いかけて考えてみてください。いまこれを読んで頑張っている皆さん、私の体験記も糧にしてどんどん強く大きく伸びてください。皆さんが合格することを願っております。
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