岡田侑也 さん (所属:元町校)
僕は第一志望は残念な結果でしたが、その過程で大事だと思ったことを書くので参考にしてください。
僕は、入試の30日前から、国語の語句の勉強を本格的にやりました。前からも語句ノートを書いたりテスト勉強をしっかりやっていたので語句には自信がありましたが、入試では
普通の小学生もわかる一般常識の問題を間違えて30点くらい落としてしまいました。僕は先生方から常識がないとよく言われていましたが、常識を知ることを重要視していませんでした。でも実際、常識がなかったことが原因で悪い結果になってしまったのでやっぱり常識をちゃんと知ることは大切だと思いました。
僕は算数が、クラスで1番ではないけど結構得意でした。でも算数の結果は算数だけの合格最低点すら取れなくてがっかりしました。家に帰って解き直してみるとどちらも80,90点を取ることができたけど本番では60点くらいでした。
僕は4年生から日能研に通い始めていましたが、その時から入試までの間、全くミスを減らすことが出来ず、落ち着いて解いたり、問題文に線をひいたりして、いろいろな手段を試したけど、ミスによる減点が20点を下回ることがほとんどありませんでした。本番では、全ての問題のポイントや条件に線をひいたり読み直したりして、しっかりミスを防いだ自信があったけど、結局算数では合計40点くらいのミスをしてしまいました。だから、完全にミスを防ぐためには普段から本番だと思って緊張して問題を解き、自分はミスするものだと思って丁寧に解いていき、もしミスをしたら、そのミスパターンをしっかりノートに書くことが大切だと思いました。あと、算数の足し算のところは何回も見直した方がいいと思います。
理科では、ほとんどの問題に複雑な計算や考え方がいります。だからいつもその複雑な壁を越えた後に気が抜けてしまうことがありました。だからどの科目でもそうですが、常にミスがないか、計算が正しいかに気を張ってやることが大切だと思いました。時間が余ったときにミス対策として問題を解き直すことがありましたが、途中から解くと、最初と全く同じ方針が頭の中に定着して全く同じ答えが出るばかりになってしまうことがあるので最初からきっちり解いたほうがいいです。
最後に、一番大切なのは自分の今までの努力を信じて、自信を持って入試を受けることです。僕は第二志望に行くことになりましたが、進学先に縁があったと信じ、今度こそ6年後に桜を咲かせる気持ちで頑張ります。みなさんの健闘を祈っています!
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