S I さん (所属:枚方駅前校)
僕は、5年生の春期講習から日能研に入りました。5年生の夏期講習になるまではずっと本科クラスだったので、授業が少し簡単でした。夏期講習から本科発展コースになったので、授業をしっかり聞いていないと置いてけぼりになると思い、一生懸命頑張りました。夏期講習が終わってからは、発展コースに慣れてしっかりついていけていると実感するようになりました。
6年生になって、志望校選びで迷うようになりました。自分は男子校がいいと思っていたので、明星中学校か洛星中学校を第一志望にしようと思いました。洛星中学校には兄が通っているのでやはりここを目指そうと思いました。
ところがその頃自分の偏差値は52くらいでした。洛星中学校合格に必要な偏差値は60と記載していました。
合格したい!と思ったので、枚方駅前校の先生に勧めてもらった洛星特訓に参加しました。洛星特訓は烏丸校で行われるので、朝早くから家を出て夜に帰ってくる日曜日が続きました。洛星特訓に通ううちに洛星中学校の傾向がわかるようになっていきました。
しかし、6年生の夏期講習辺りに僕の偏差値はなかなか伸びず52くらいで焦りました。
秋になると僕の偏差値が急激に上がりました。たまたまか…と思っていましたが、次の公開模試の成績も上がったままでした。夏期講習でやったことが生かせたのかもしれません。
冬になり、冬期講習も終えてついに受験当日が来ました。
早朝の洛星中学校には烏丸校の先生たちがいたので少し安心しました。1日目の午後には受験ななかったので、家に帰ると受かっているか心配になりました。
2日目の午前には明星中学校を、午後には開明中学校を受けました。
その帰りの電車の中で、洛星中学校の試験の結果がわかりました。「合格おめでとうございます」という画面を見てとても嬉しくなりました。
3日目の午前に同志社香里中学校の後期試験を受けましたが、結果は不合格でした。
この受験で、僕は人生には成功も失敗もあるということを深く感じました。
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