先輩からのアドバイス

中学受験・合格体験記

東大寺学園中学校

YA さん (所属:学園前校)

    その他の合格校
    大阪星光学院中
    大阪桐蔭中
    西大和中

得意科目は変わる

日能研に入った頃、僕が一番得意だった(得意と思っていた)科目は、算数でした。そして、一番苦手だと感じる科目は、国語でした。また、社会の偏差値が最も低く、40未満でした。
先に社会の話をしておきます。ぼくは、5年生の10月まで、他塾に通っていました。そこでは、二科目(講習では理科もやっていた)でした。一応、社会のテキストで自主勉をしていたのですが、全然頭に入ってきませんでした。そして、日能研で受けた最初の公開で、前に書いたような偏差値が出ました。しかし、受験直前の公開では、社会の偏差値は70弱で、四科目の中で、最も高い得意科目になっていました。
そして、逆に、算数は最も苦手な科目になりました。第一志望の東大寺学園の過去問では、25点より低い点数を叩き出しました。志望校別特訓が始まったばかりなので仕方ないかもしれませんが、当時の自分にとってはなかなかショックでした。かといって、入試直前にものすごい点数が出るわけでもなく、入試本番でもかなり出来は不安でした。その時心の支えだったのは社会でした。社会ではかなり自信があり、点数も伸びたのではないかと思います。(入試本番の点数はわからないので、何とも言えませんが)もし自分がまだ算数は得意だと決めつけていたとしたら、僕は入試の時に不安で不安で仕方なかったかもしれません。僕の場合、社会の成績が他の科目に比べて圧倒的に良かったので、社会が得意だと思うことができました。1年で得意科目と苦手科目はひっくり返るのかと思うと今でも驚いています。
次に国語について話します。僕は日能研に入ってから、入試直前の冬期講習まで自分で答えを作りすぎと言うふうに言われていました。というのも、記述問題で文章に答えがあるような問題でも、文章の中の別の部分を使って、そこに自分で考えた言葉を織り交ぜて、摩訶不思議な解答を作ってしまうということです。自分では、文章の答えを使っているつもりでも、実はそうではないということが度々ありました。その癖が入試直前まで治らなかったと言うのは事実ですが、成績は一応伸びていました。大きな不安要素はありつつも記述のスキルは、先生のおかげで、国語に対する苦手意識はかなり和らいでいました。『語句のまとめ』、『計算と漢字』などで、語句などを磨くことで成績も上がったと思います。
理科では、生物なら『理科のまとめ』と「生物カード」で、入試直前まで復習し、他はテキストやその他の教材で復習しました。理科に関しては、何を書けばいいのかわかりません。ですが、りまとで知識を固めることはすごく重要だと思います。
入試本番、僕は算数がズタボロでした(多分)。他はある程度できた気はしますが、東大寺は落ちたと思っていました。しかし、受験した学校は、すべて合格できました。もし何かがダメでも、他にかけることはできると思います。

その他の東大寺学園中学校
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合格年度 タイトル 名前 所属教室
2025年春 3年間の歩み K.Y さん 西宮北口駅ビル校
2025年春 あと数点の壁 星野 伊織 さん 上本町校
2025年春 五日間の激闘 K.M さん 西宮北口駅ビル校
2024年春 崩壊劇からの逆転 T.K さん 烏丸校
2024年春 諦めたらあかん 河合 清人 さん 学園前校
2024年春 大変だけど楽しかった3年間 S.I さん 千里中央校
2024年春 志望校合格にむかって Y.N さん 学園前校