先輩からのアドバイス

中学受験・合格体験記

大阪教育大学附属池田中学校

K.T さん (所属:川西校)

    その他の合格校
    高槻中学校
    雲雀丘学園中学校

自信が結果につながる

 私は、五年生から日能研に通い始めました。初めは宿題をするのが精一杯で、余裕のない状態でした。けれど先生の授業が面白く、毎回日能研に通うのがとても楽しみでした。
 公開模試の成績は入塾した頃から徐々に上がっていきましたが、六年生の夏期講習後一回目をピークに少しずつ下がっていき、本当に第一志望校に合格できるのかどうか少し心配になりました。しかし、「せっかくここまで頑張ってきたのに、第一志望校に合格できないのは絶対いや!」と自分に言い聞かせ、過去の入試問題の十二年分を繰り返し解き、自信をつけていきました。その時には、間違えた問題をしっかりと解き直し、自分の中に落とし込むということを特に心がけました。そうすることで、「試験当日に同じ問題が出題されたら必ず解ける!」という大きな自信につながると思ったからです。
 また、この頃私は高槻中学をチャレンジ校として受験することを決めていました。高槻中学は初め、志望校を決める時には視野に入れていなかったのですが、夏期講習後一回目の公開模試の成績を通して聞いた、担任の先生の話をきっかけに、「受かったら嬉しいな」というくらいの気持ちで、過去の入試問題を解き進めました。しかし、二〇二四年度の入試問題は算数の点数が半分くらいしかとれませんでした。第一志望校の入試問題をとにかくやり込んでいたので、高槻中の入試問題は直近の二年分しか取り組むことができずに試験当日を迎えることになりました。
 一日目は安全校、二日目にチャレンジ校、そして第一志望校を受験し、どの試験もいい緊張感を感じながら集中して問題に取り組むことができました。そのおかげか、過去の入試問題よりも少し簡単に感じることが多かったです。
 そしてついに合格発表。結果は全て合格。まさかのチャレンジ校まで合格するとは思ってもいませんでした。初めは長いように感じた二年間でしたが、全力で勉強に打ち込んだ二年間はあっという間に過ぎ去ってしまいました。
 そして受験生の皆さんに三つ伝えたいことがあります。一つ目はとにかく自信をつけてから受験に挑むということです。自分なりの方法で「必ず受かる!」と思えるようにしていきましょう。二つ目はまちがい直しはきちんとするということです。自分の中に落とし込むことで合格にどんどん近づいていくと思います。三つ目は、本番では落ち着くということです。緊張する人が多い中、緊張を味方につけて落ち着いて問題に取り組んでください。がんばれ受験生!!
 最後になりますが、二年間支えてくださった川西校の先生方、本当にありがとうございました。

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