m.m さん (所属:上本町校)
私は最初同じ小学校で嫌いな男子と同じ中学校に行きたくないという意思で中学受験しようと思いました。もともとは金蘭千里中学校や奈良学園登美ヶ丘中学校などの中学校が志望校で、まさか四天王寺中学校に入学するとは夢にも思っていませんでした。私は三年生後期から六年生最後までずっと灘特進コースにいたにもかかわらず、四則演算はすぐ間違えるし、すぐに珍回答をしていました。特に理科の授業ではひどくほぼ毎回の授業で一度は珍発言で爆笑を引き起こしていました。ですが今思えば私のアホな回答は少しはクラスメイトのモチベーションにつながっていたのかもしれません。そんな私はもちろん小テストでは多分小6になってからは2回ぐらいしか100点をとったことがないし、週一のテストでも良くない点数をとることもありました。そんなときに心の支えになる存在が三つありました。一つ目は尊敬できる先生に出会えたことです。そのような先生は二人いて、一人目の先生の授業はとても面白いのですが生徒のイジり方も上手く、ですが偏差値100超えという賢い頭も備える凄い先生でした。二人目の先生は、小6で担任になって、色々なあだ名をつけていただいたり、たくさんイジっていただきました。そしてこの先生たちの授業に私はおそらくたくさんの伝説を残しました。二つ目はクラスメイトです。授業だけではなく休み時間もたくさんのことを話しました。このクラスメイトのおかげで塾はとても居心地のいい場所でした。なので入試直前の冬休み明けは朝から自習室に通っていました。先生たちはとても親切にしてくれたのでとても勉強がはかどりました。三つ目は卒塾祝です。前から去年はワイヤレスイヤホンをもらったということを聞いていて、それがほしいがために最後まで頑張り続けました。私は今まで努力は本当に報われるのだろうか思っていましたが、入試を経て、自分はまだまだ知らないことばかりだということを忘れずに、油断せず頑張り続ければ、努力は報われるんだと思えました。賢い人は変人が多いので、自分は他人と少し変わっているなと思っても、勉強は努力、運、やる気で変わると思います。あきらめず最後まで頑張り続けてください。
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