M.T さん (所属:桂校)
私は五年生から日能研に入りました。約二年後に入試があると思うと、自分が最後までがんばっていけるのか不安でした。五年生の前期の時は、周りの人達との差を感じたり、算数が嫌で塾に行きたくない日がありました。
私は志望校合格という大きな目標が遠いと思ったので、小さな目標を達成していこうと思いました。まず、育成テストなどで少しでも平均点に近づいたり、クラスの中で科目王や一位を取りたいと思って勉強しました。そして学校の休み時間に授業ノートを見たりしました。また、授業で難しいと思ったところをウェブ動画を見て復習しました。その結果、五年生の後期や六年生で、クラスの中で一位を何度か取れるようになり、努力が報われることがわかりました。
同志社女子の自己推薦のために、六年生の後期では五ツ木駸々堂模試を受けました。自習室に行って質問をしたり必死に勉強したけれど、自己推薦での受験資格はもらえませんでした。自己推薦の結果が出てくやしかったので、入試本番でくやしい思いはしたくないと思い、残りの約一か月間、泣きたくなる時もあったけれど一生懸命がんばりました。冬期講習の時には、10時間以上塾にいる日もありました。しかし入試の三日前になっても、国語が合格者最低点ぐらいしか取れなかったので、淺田先生に相談して教えてもらい自信をつけました。
入試本番、試験が終わった後、できたかどうか自信がなくて不安になりました。そして次の日の夕方、私は合否の結果を見ました。合格者一覧のところに自分の受験番号があった時、すごくうれしかったです。自分がずっと目指していた学校に行けると思うと、涙が出てきました。また、他の受験校からも合格をもらえて信じられないぐらいうれしかったです。
自己推薦を取るという近道を逃してしまいましたが、それが私を強くしてくれたから最後の追い込みができたと思っています。受験生の皆さん、合格でも不合格でも後悔がないようにがんばってください。教えてくださった桂校の先生、ありがとうございました。
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