R.Y さん (所属:烏丸校)
私がこれから受験をする方に伝えたいことは、二つあります。
一つ目は「苦手な分野はできるだけ早く克服すること」です。
私は算数がすごく苦手で育成テストや公開模試などでいつもひどい点数を取っていました。でも、そのままほったらかしにしていたら、学年が上がるにつれてどんどん算数が難しくなってしまいました。「あ、やばいな、復習しないといけないな。」と思ったときには、もう六年の夏ぐらいでした。いざ復習しようと思っても、夏期講習についていくので精いっぱいで、時間もなく苦手克服する事ができませんでした。11月くらいになって、過去問を解いてみると全然解けなくて、「あの時、やっておけばよかった」と後悔しました。そして、ようやく「ここでがんばらないと!」と気合いを入れました。過去問と並行して、志望校に出そうなところや苦手なところを中心に栄冠、本科テキスト、レベルアップ問題集などの問題を解いていきました。過去問をする時間は減ってしまいましたが、少しずつわかる問題が増えてきて、算数が好きになってきました。そして、今度は過去問の後にすぐにまち直をしたり、過去問に出た問題に似た問題を解くことを意識したりすると過去問の点数が上がりました。
二つ目は「時間を大切にすること」です。
私は、六年のはじめは「大丈夫、受かるはず」と思って、朝ちゃんと起きなかったり、授業中も全然集中しなかったりしていました。当然、成績は下がる一方だったので、結局もともと考えていた学校よりランクを下げた学校を第一志望に変更することになってしまいました。それでも過去問で上のクラスの合格最低点はなかなか取れませんでした。その時、時間の重さに気が付きました。最後の二週間は、必死で過去問や苦手克服を続けたので、無事合格することができました。
これから受験されるみなさんは、苦手なことからにげずに、最後まで時間を大切にして頑張ってください。
私も中学生になったら、今度はにげずに時間を大切にしてがんばりたいと思います。
日能研の先生方、これまでありがとうございました。
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