先輩からのアドバイス

中学受験・合格体験記

武庫川女子大学附属中学校

Y.N さん (所属:西宮北口本校)

合格への壁

 私は凡ミスをすることがたまにあり困っていました。受験生にとって凡ミスは大きな合格への壁です。凡ミスを無くせば、成績は少しでも上がると思うし、入学試験のときもここをミスしなければ、合格していたのかもしれないのにとなると思うからです。でもしたらどうしたら凡ミスを無くすことができるのでしょうか?それは、どの教科も問題を意識して読むことが大切です。
 国語の問題では、あてはまらないものを選びましょうという問題だったのに、あてはまるものを選んでしまいました。でも、問題文を意識して読むことによって、ミスがなくなりました。漢字も間違えて書いてしまいます。漢字の間違いを無くすためには、見直しの時間を5分か10分ぐらい取り、無くすようにしました。語句の問題でもひらがなで答えなければならないのに、漢字で答えてしまいました。そういう勘違いが多いので、問題を意識して、読むことが大切です。抜き出し問題でわからないものがあれば後回しにし、できる問題を先に解いていきました。
 算数は計算を解いて、計算問題を終わりにするのではなく、見直しをし、計算ミスをしないようにしました。計算問題以外でわからない問題があれば、その問題をずっと考えていると、どんどん時間が過ぎていき、試験が終わってしまうとなると、良くないので、最初に分かる問題を解いていって、わかる問題をすべて解いた後にわからない問題にチャレンジしていきました。
 私は、11月の武庫川女子大学附属中学校のプレテストの結果が2教科合計で、全受験者の平均ぐらいの成績で、希望のコースに点数が足りていませんでした。そこから過去問6年分を2回解いて、武庫川女子大学附属中学校の希望のコースに合格することができました。皆さんも最初は過去問がぜんぜん解けないかもしれないけれど、だんだん合格点に近づいていくと思います。受験が終われば楽しい生活が待っています。頑張ってください。応援しています。

その他の武庫川女子大学附属中学校
合格者の体験記はこちら

合格年度 タイトル 名前 所属教室
2024年春 諦めずに頑張った3年間 J.I さん 川西校