Y.K さん (所属:桂校)
「絶対受かってきてね。」これは僕が学校で一番信頼している先生から受験の前に言われた言葉です。
その時は言葉の重みを感じていませんでしたが、入試前日にふと思い出しました。「絶対」と言っていたよね?
その夜、「もし不合格だったら?」と考え、先生や親の悲しそうな顔や打ちのめされた自分を想像してしまいました。「こんな結末はイヤだ!絶対に第一志望に合格するんだ!やるしかない‼」と決心しました。
入試当日、校門前に立っていた大好きな五島先生に「合格して帰って来いよ!」と言われました。その後、日能研の集合場所で各教科担当の先生から激励してもらい、気持ちが徐々に高ぶっていきました。校内に移動し、席に座ってしばらくすると問題用紙と回答用紙が配られ開始のチャイムとともに最後の戦いが始まりました。
初めは得意な理科。見知らぬ問題にいきなり戸惑いましたが、深呼吸をして落ち着かせ、「心を燃やせ」と奮い立たせました。難しい問題が出ると思っていた算数は予想外に易しかったです。全ての試験が終わり、その帰り道はすごく晴れ晴れとした気持ちでした。
運命の合格発表の日。家族全員でパソコンの前に集合し、結果を見ました。
「ほらね、言ったでしょ?」僕は自信満々だったため、家族に思わずそう言いました。学校の先生にも報告すると大喜びで、とても満足した入試にすることができました。
日能研ではたくさんの友達ができ、その友達と切磋琢磨したことで3年間気持ちを切らさずに過ごすことができました。6年生の夏以降は親からのプレッシャーもあり大好きなゲームを制限し土日も塾の生活で時にはストレスを感じていましたが、友達と一緒に乗る電車で楽しみを見つけたり特訓で新たな友達を作ったりしたことでとても楽しく過ごすことができました。
3年間、僕を応援してくれた家族にありがとうと言いたいです。
最後に、お世話になった日能研の先生方やチューターの先生方へ。
どんな時も優しく教えていただき、僕を合格まで導いてくれてありがとうございました。
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