G.I さん (所属:岡本校)
ぼくは、小学5年生の9月に日能研に入塾しました。他の塾よりも雰囲気が良いと聞いていたので、「ここでチャレンジしてみよう!」と思ったからです。1年半という限られた時間でしたが、第一志望の須磨学園夙川中に合格することができました。須磨夙川を目指した理由は、たくさんの海外研修を体験できることがとても魅力的だったからです。これから6年間、英語をしっかり勉強して外国の文化や考え方も学んでいきたいです。
塾では算数に特に力を入れました。国語の文章題は苦手でした。そんな中でも、算数は解ける問題が増えていくのがうれしくて得意教科になりました。ただ、6年生で本科1組から2組に上がったときはまだついていけたものの、2組から発展クラスに上がったときには「自分の実力はまだまだ足りない」と感じました。後ろの方の席でしたが、あきらめずに頑張りました。
家庭学習では朝食前に父と30分〜1時間勉強していました。もっと寝ていたい…と思う気持ちもあり、朝勉を始めた最初の頃は特にしんどかったです。それでも、となりで一緒に勉強してくれる父がいたおかげで頑張れました。また、受験勉強期間中はイライラしてしまい、きつい言葉を母にぶつけてしまうこともありました。それでも母はそばで見守ってくれました。家族の支えがなければ受験まで乗り切れなかったと思います。
塾のサポートで役立ったのは、毎週末のテストです。はじめは緊張していましたが、回数を重ねるごとにテスト慣れしていきました。おかげで受験本番も落ち着いて取り組むことができました。
受験当日の朝は、がっつり勉強するのではなく、少しだけやるようにしました。計算や簡単な問題くらいにして疲れないように気をつけました。試験中は、まず解ける問題から先にやることを意識しました。毎週のテストで慣れていたので、「自分ができる問題」と「難しい問題」を見分けることができました。冷静に判断できたことで、最後まで落ち着いて取り組めたと思います。5校7回の試験を受けましたが、毎回、試験が終わった時は「やった!やりきった!」と次に向けて切り替えました。
第一志望の須磨夙川は、1回目と2回目で不合格になりました。結果を見たときは悔しかったけれど「まだチャンスはある!」と気持ちを切りかえました。そして迎えた3回目の試験当日。会場に着くと、そこに岡本校の日能研の先生が来てくれていました。顔を見た瞬間うれしくなり「ここは日能研なんだ」と思ってリラックスして試験に向かいました。算数と理科の2教科だったこともあり思いっきり挑戦し、3回目で合格することができました。
これから受験する皆さんへ。受験勉強は長くてつらくなることもあると思うけれど、サボりたい時はサボってください。親や先生や友達に何か言われてもたまには自分のやりたいことをしてください。ぼくも好きなことをしながら気分転換していました。そのおかげで、また頑張ろうという気持ちになれました。試験に落ちても最後まで自分を信じてください!応援しています。
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