A.K さん (所属:宝塚校)
私は三年生から日能研に通い始めました。三、四年生に比べると五年生では一気に授業の内容が難しくなり宿題も増え、もともと成績に波はありましたが、テストの結果が悪かった時にはクラスの最下位近くになることもありました。六年生になると特訓が始まり、もともと苦手意識があった算数が足を引っ張り、特訓で解く過去問で、合格者最低点に一度も届くことがありませんでした。入試日に向けた最終一週間は、とにかく過去問を何度もやり直すことで試験問題に慣れるようにしました。
入試当日、特訓の先生方の激励に励まされ、あまり緊張しませんでしたが、試験はこれまでに解いてきた過去問の中で一番難しく、焦りを感じました。二日目の午前に結果が出ましたが、結果は、不合格でした。あと数点足りなかったとのことで、とても悔しかったです。その結果を聞いた上で、第一志望の学校の二回目の試験を受けに行きました。一回目の試験よりも難易度が高く、自分の実力では合格は難しいと思っていましたが、受からないだろうという気持ちを押し殺して試験を受けました。どうせ落ちるなら、今までの成果をすべて出し切ろうという気持ちで、リラックスして受けることが出来たと思います。特に理科は一回目とは違い、暗記ではない計算問題が多く、自分にとっては難易度の低い試験問題となっていました。算数でも、取りこぼしてはいけない問題について、しっかりと解けていたと思います。そして、結果は、まさかの合格でした。本当にうれしかったです。
今までのことを振り返り、私が考える受験で一番大切なのは
「最後まで自分のことを信じてあきらめないこと」だと思います。毎日、たくさんの宿題と遅くまでの塾で大変な時もありましたが、ちゃんと乗り越えてきてよかったと思っています。その経験が自分の自信となり、今回の合格につながったと思っています。
最後に、これまで支えてくださった宝塚校の先生方、高槻特訓の先生方、本当にありがとうございました。
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