K.O さん (所属:上本町校)
私は自分の満足のいく中学受験をすることが出来ました。この経験を伝えることで受験生の皆さんの役に立ちたい!と思って、寄稿させてもらいました。
私は4年生の時に日能研に入りました。その時は「いよいよ中学受験の勉強ができる‼︎」と意気込んでいたのですが……結局、大好きだった競泳と英語がやめられず、塾の特訓より競泳の大会や英検を優先しながらになってしまいました。でも、私は「塾は楽しむ所」だと思っていたし(休み時間に先生に迷惑をかける程度に騒いでいたことも含めて)、特段成績が下がったりしたわけでもなかったので、「ま、いっか〜」って感じでした。(この頃、育テ前日に社会をひたすら詰め込んでもある程度点が取れることに気付いてしまった。皆さんはちゃんと覚えておく方がいいです。直前に社会だけをする羽目になります。)でも、今思えば、勉強をダラダラせずに、「これ終わったらテレビ!」って感じで(雑にはしないように)短時間集中でしていたのは良かったと思います。
そんな私でしたが、さすがに6年生になる時には気持ちを入れ替え……ませんでした(いや、入れ替えよう!とは思いましたけど……)。というわけで、私が勉強に本腰を入れ出したのは11月になり、合格力ファイナルに入った時でした(6年後期に入る時には本腰の2/3くらいにはなってたとは思います)。で、やっと自分の社会のヤバさを感じ、とりあえず覚えてなかった知識をノートに書いとくことにしました(これが驚くことに三日坊主になりませんでした。たぶん、知らない知識を見つけた時にすぐ書くのがコツです!)。これは結構効果大。このノートを受験会場に持ってくといいです。
そして、いよいよ冬季講習が明けました。私はひたすら「社会のまとめ」をしました。本番の入試でもこの時覚えたものが結構出ました(その時は自分の努力が報われた感じがして嬉しかったです)。あと、担任の先生が毎日言っていた「量より質」も心がけました。特に算数と理科はもう問題と一期一会なので、解法をよく吟味してみてください。私は最後まで灘特進だったこともあり、解けた時や解法を聞いた時に「あぁ〜、すごい!」と思えるような問題に恵まれていたと思います。
そして本番。全然緊張しませんでした。というより、謎の自信に溢れていた感じです。「何が起きようとも、自分は合格する」という自信を持って、一教科一教科できる限りやって、あとは祈る!のが私は大切だと思います。皆さんも、本番では周りに対して優越感を抱きながら、解いてください!
受験生の皆さん、色々書きましたが一番言いたいのは、楽しむことです!!!!休み時間に騒ぎまくるのはおすすめしないでおきますが、何か一つでも楽しみを持ってみてください(私の場合は授業中の爆笑と水泳です)!応援してます!
末筆ながら、面白い授業の中で西大和の21世紀型特色入試も含め、受験校全てを合格に導いてくれた先生方、ほんとにほんとにありがとうございます!
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