R.K さん (所属:川西校)
私は3年生の夏から塾に行き始めました。
当時はまだ全然勉強が出来なくて、周りの人たちがすごすぎたので全然ついていけませんでした。
ですが、その時の国語の先生が算数と国語をとても丁寧にわかりやすく説明してくれていたおかげでだんだん周りの人にもついていけるようになりました。そして学校では一番苦手だった国語が一番の得意分野となり、5年生の前半ぐらいまで苦手だった算数などの点数を補うほどまでになりました。そして自分の苦手な科目でも周りに左右されず自分のペースで進んでいけば、いつかは必ずみんなに追いつくことができ、自分の中でも自信が持てる教科になっていくのだ。ということを学び、そのことは受験直前まで意識していました。
そしてその教訓を生かし勉強していると、受験前日にはもともと苦手だった算数も少し自信が持てる教科になっていました。
私の場合、最初のうちは、大学附属の学校を第一志望の学校にしていましたが、ギリギリのところで進学校に方向を転換し、なんとかついていくことができました。
少し話は飛びますが、受験の1か月前。
その頃にはもう算数は自信が持てていて、それまで調子が悪くなりかけていた国語もだんだんと成績が上がってきていました。だからといって油断していてはだめなので、気を抜くことはしませんでした。
受験の1か月前などになると、社会のテキストや理科の暗記問題など、暗記する問題を解いていることが多かったです。もちろん算数もしていましたが、やはり、暗記する問題を解くことが9割ほどになっていました。
ついに来た受験前日には、あまり緊張しない私でも少し緊張していました。たぶん誰でも緊張すると思います。ですが、受験当日に備えるためしっかり寝て、体調を万全にすることが大切だと思っていたので夜は受験のことではなく、自分の学んできたことを頭の中で繰り返して自分自身を落ち着かせていました。
そして迎えた受験当日。
受験当日には暖かい服装で会場に向かいました。
自分の好きな飲み物を持って。
受験会場には自分と同じNカバンを背負った人たちがたくさんいて友達もいました。しかも同じ部屋に2人も
ですがその友達も受験では戦う敵になるので、油断はできませんでした。自分の席についてからも、先生が言っていたことを自分の頭の中で再確認し、少しでもあやふやなところがあればすぐに持ってきた教材で確認していました。
そして無事合格することができました。先生や家族にはとても感謝しています。
私が受験当日までに一番大切にしていたことは、「何があっても油断せず、周りの人に流されないで自分のペースで進む」ことです。
今から中学受験をする人たちも、ぜひ自分の一番大事にしたいことを決め、受験会場に持っていってほしいと思います。
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