Y.O さん (所属:千里中央校)
皆さんは入試本番についてしっかりと考えたことがありますか?
「そんなのずっと前から考えているよ!」と言う人もいると思います。今からは中学受験をしたを僕が入試本番のことについて長々と語ります。自分のことばかりで恐縮ですが、どうかお読みください。
まず、入試前日は眠れないと思います。「明日は入試だから早く寝よう。」といってもなかなか眠れません。そんなときに近くに「必勝手拭い」を置いておくといいでしょう。
「必勝手拭い」は12月下旬に渡される先生達のメッセージが書かれた手拭いです。これを近くに置いていると少し安心して眠りにつけると思いますよ。
次に、入試ですが一日目はものすごく緊張すると思います。
ここで、先生の言葉を引用させてもらうと「入試は理不尽」です。だって今までの学力や努力は関係なく、その一枚の答案用紙のみで合格か不合格かを決めるわけですから。
だからこそ入試では、どれだけほどよい緊張感で受験できるかが合格・不合格をわける大きなカギになっていると思います。もちろんガチガチでやるのもだめですし、完全に油断するのもまたいけません。
ほどよい緊張感で入試を受けるにはどうすればよいのか。それはただ、練習あるのみです。練習は日頃の勉強やテストですることができます。日頃の勉強をどれだけ集中してやるか、育成テストをどれだけ入試本番だと思ってやれるかで、ほどよい緊張感の感覚がつかめると思います。
二日目、三日目はだんだんと緊張がほどけてきて油断しがちです。でも、二、三日目が第一志望校の人もいるでしょう。しっかりと最後まで集中して受験してほしいと思います。
最後に僕から言っておきたいことがあります。それは日頃の勉強のことです。先ほど「入試は理不尽」という話をしました。入試本番は今までの過程は関係ないと。確かにそうなのです。でも今までの勉強をどれだけやってきたかによって合格の可能性が高まることは確かです。だからみなさん、勉強はしっかりと集中して取り組みましょう。その時に必ず努力の成果が出るとは限りません。しかし、努力は必ずどこかで報われます。その日が来るまで努力し続けてください。
みなさんが無事、合格することを願っています。今まで僕の長々とした話を読んでくれてありがとうございました。頑張ってください!
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