花面 咲良 さん (所属:枚方駅前校)
私は6年の春期講習から日能研に入りました。それまでは中学受験の勉強を全然していませんでした。日能研に入ってからは、授業に追いつくのに必死で、宿題の内容もほぼわからず、ずっと本科の最後列のまま夏期講習が始まりました。私は気持ちを改めて朝から自習室に行き、わかるまで質問し続けました。しかし効果は、そのときは明確に出ず、また本科の最後列のまま後期が始まりました。その時、社まと、理まと、語まとテストが、始まることを知りました。「絶対100点を取って見せる」。そんな気持ちが出来ました。それから、自分なりの勉強法を試行錯誤して、考えた結果、①くり返し問題を解く②間違えたところは全部、正解するまで解くという勉強法を考えました。この勉強法で勉強すると、その各小テストの合格点が取れるようになってきました。席も本科の三列目あたりにまで来て、一回、育成テストで本科で4位を取り、一列目まで行けました。とても嬉しかったです。偏差値は30台なのは変わらないけれど努力の結果が一回のテストに現れて良かったです。エリア別特訓でも何度か、一列目行けてとっても嬉しかったです。最後の公開模試では「再考」でした。でも、「落ちる?」と思いませんでした。「まだ間に合う」そう思いました。冬期講習では、毎朝第一志望の開明中学校の過去問に取り組みました。どんな点数でも挫けずに、「1日に何点上げられたか」を大事にして冬期講習最後まで頑張り続けました。冬期講習が終わっても最後の詰めまでいつも通りの勉強を続けました。そして受験初日の開明中学校。全く緊張せず、逆に「こんなもん?」となりました。予定では後期で「専願でためた得点と自分の得点の合計で受かる」というはずでしたが、まさか、初日で予定の理数コースで合格できました!びっくりしました。この受験勉強を通して勉強が嫌いではない、勉強が好き。ということがわかりました。この経験を通して分かったことを春からの開明中学校での生活に活かしたいと思います。
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