M.S. さん (所属:西宮北口駅ビル校)
私は3年生から日能研に通いました。きっかけは、たまたま力試しに受けたテストでした。初めの頃は、日能研に通うことも、勉強も楽しかったです。
でも、5年生の頃からどんどん内容的にも難しくなり、通塾する頻度も高くなったので、途中でやる気がダウンすることも多々ありました。それでも「ここまで頑張ってきたんだから絶対に第一志望校に合格したい」という気持ちと、本科での同じクラスの友達や志望校別特訓での友達が頑張る姿を見て「私も負けたくない」という気持ちで日々の宿題に取り組みました。
実際に宿題を丁寧にやることは大変でした。泣きながら「もうやりたくない!!」と思ったこともありました。でも6年になって「宿題をやらされてる」という捉え方が間違っているのかもしれないと気づきました。ただ宿題をやることよりも、自分のできないところや弱点をなくすことができれば、合格できるに違いない!!と考えるようにしました。
そこで私は、オリジナルの「弱点補強ノート」を作りました。4教科それぞれで、どうしても覚えられないことや、ポイントとなる問題、苦手な単元のまとめなどを、1冊のノートに書き込んでいきました。それを作ったことにより、苦手だったところが自分の中で深い理解のところまで落とし込むことができ、弱点が「得意」にまで変わりました。すると、それまで私の中にあった不安な気持ちがスーッと減って、「きっと合格できる」という自信が大きくなっていきました。
もちろん受験本番にも、そのノートをお守りのように持って行きました。Nバックの中には、先生方や家族、友達からの応援メッセージの書かれた手ぬぐいも入れていました。そのおかげもあって、本番もあまり緊張することなく迎えることができました。
合格発表のサイトを見るときは、めちゃくちゃ緊張しました。でも「えいっ!!」とタップして、【合格】の文字が見えたときは、お母さんと声をあげて、抱き合って喜び合いました。
今振り返ると、合格に大切なことは
・自分の弱点をなくすよう勉強すること
・自信を持つこと
・その自信を本番で出せるようにメンタルを強くすること
が大事だと思います。
合格するまでは辛いですが、受験が終わると「本当に頑張ってよかった」という達成感が味わえます。私は心から中学受験を経験してよかったと思います。
最後に、これまで指導してくださった日能研の先生方やスタッフの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
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