

川原 弦大 さん (所属:塚口校)

突然ですが聞きます。
あなたは受験勉強が好きですか?好きな人は多分いないと思います。僕もずっと嫌でした。これは、そんな僕の話です。
僕は、4年生から日能研に入りました。その時は受験にあんまりピンときてなくて、なんとなく言われたとおりに通っていただけでした。ピアノとの両立もあり、授業に参加しないこともよくありました。5年生の終わりまではたまに嫌になることがあっても、その調子でホントになんとなくやっていられました。
6年生になると、「そろそろ本気出さなあかんな」と思って全授業に参加し、宿題も全部やりました。自分に限界があることなど何もわからないまま。
塾から2か月遅れで学校でも6年生のクラス替えがありました。そして、そのクラスとものすごく仲良くなりました。クラスほぼ全員で、休み時間は毎日鬼ごっことサッカー。放課後は毎日公園に集合。そんなクラスでした。そこで、受験をしていない人の 日常を知ってしまいました。毎日遊びの誘いを断る…、バス停からは楽しそうに遊ぶようすが見える…。そのころちょうど勉強にも限界が来ました。もう嫌になりました。「何のために勉強してんねん。志望校に行けたからなんや。」やめたいやめたいやめたいやめたいやめたいやめたいやめたい………ほんとにそんな気持ちで担任の鎌田先生(かません)に何度も相談しました。かませんは親身になって聞いてくれて、「とりあえず続けるだけ続けてみれば?」と言われました。そして夏期講習まで4、5年生と同じ調子でやりました。まあ楽ではないけど、死ぬほどダルイ勉強は消えて続けることはできました。夏期講習では本気を出しましたが、また糸が切れそうになって。後期ではまた宿題を減らしてもらいました。結局本気を出したのは6年の最初と、最後のファイナルの授業くらい???しかし、そのおかげで入試までやめずに続けることができました。
1日目の雲雀丘では、会場に知り合いが多かったこともあり、僕特有のガチガチ緊張がなくできました。
2日目立命館。昨日のことで調子に乗ったり、右に座っていた他の塾の人に「こいつにだけは負けんぞ」という意味わかめな気持ちになったりで、とりあえずやり切りました。帰宅して午後5時きっかり。神大まで見せないといわれていたのに見た雲雀丘の結果発表。午前の画面に現れた文字は「合格 おめでとうございます」はい来ました。「もちろん午後もっておいおいおいおいおい#%#%%$%&$!」ホントにこんな感じで結果を見ました。まあ親の顔に出すぎだからわかることにはわかったよ。次の日は第一志望神大附属。このレベルを思うと不安でしたが、過ぎたことは過ぎたでいい。割り切ってやるか。
そして3日目の神大。なにがなんでもこの学校の障壁をぶち壊したる。そんなやべえ感じで目を引きつらせてやりました。帰り路。すっかり暗くなった山道を下りながら感じたことは「終わった」。これからはこの大量で、しんどくて、とにかく言い表せないくらいの勉強をやらなくて済む。
次の日、久々の学校でみんなと再会。これからはこの日常になじめる。そう実感しました。帰ると立命館の合格発表。ALコース(レベル高いほう)合格。おめでとうも何も書いてないその画面を見て、またお調子者に逆戻り。そして受験など忘れかけたころに神大の合格発表。学校の先生に呼び出され、その場で結果を伝えられました。「合格してたよ」いままでで一番友達と飛びあって喜びました。
嫌になったら一時停止すればいいと思います。嫌になるのはあなたが頑張った証拠です。そうじゃないとやってられません。皆さんもそんな風にせいぜいがんばれ。合格しても全落ちでもやったことはものすごい経験だから。
ついでに言っとくと鎌田先生はかませんって呼んでOK。こっちから積極的に先生に接すると向こうも興味を持ってくれるよ。
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