谷川 愛紗 さん (所属:明石校)
私は、白陵中学が近くにあったことから、中学受験を考えはじめ、3年生の時に雰囲気のよさから日能研に入塾し、4年間灘特進クラスでお世話になりました。3年生で入塾したてのころは白陵に合格できればよいとだけ思っていて、ずっと灘クラスにいるつもりはありませんでした。しかし、灘クラスで頑張っているうちに友達もできて、ライバルもできて、競い合うのが楽しくなっていきました。長い長い受験勉強において、しんどい時一緒に頑張れる友達や、あの子に負けたくないというライバルがいることは、とても大切だと感じるようになりました。隣で自分以上に頑張る友達がいると、自分だけの時より、しんどい時も踏ん張れたし、友達とともに頑張るうちに、さらに上を目指したいと思うことができました。
5年生の時に洛南高等学校附属中学校と西大和学園中学校のことを知り、学校説明会等に参加するうちにその二校にも合格したいと思うようになりました。学校説明会や見学会に行くことは、その学校に通っている人たちがどんな人かを知れ、自分もそこで学んでみたいと思えるので、とてもいい経験になりました。その2校は、家から学校までの距離もあったので、第一志望は変えずでしたが、灘クラスで自分が頑張っている成果を出したいという気持ちがあり、受験をしました。
毎回のテスト、模試などでは、算数と理科の成績は良かったけれど、国語がとても苦手でいつも国語が足を引っ張っていました。でも、古家先生がいつもていねいに見て下さったおかげで、国語もそれなりに点数が取れるようになりました。途中で、しんどくなり、自分はもうこれ以上のびないと諦めそうになったこともあったけれど、そばにいるライバルたちに負けないように必死に勉強した結果、成績が上がってよかったです。結果は西大和学園中学校が合格で洛南中学校併願受験は不合格だったけど、ここまで努力して、一つの成果をあげられてよかったです。試験当日は自信のあった算数でミスがでたり、心配していた国語で点数が取れたりがありました。模試で合格判定が出ていてもそれは、その時の調子であり、絶対ではないし、得意な教科でもあまり、自信を持ち過ぎず、ある程度の危機感をもって受けることも大切だと学びました。合格は嬉しかったし、不合格は本当に悔しかったです。これから受験する皆さん、志は高くもち、一緒に学ぶ友達と切磋琢磨して、その時その時で自分ができる努力をすれば、志望校合格へとたどり着けると思います。当日は、油断は禁物です。頑張って下さい。日能研で教えてくれた先生方、今まで本当にありがとうございました。
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