Y.T さん (所属:明石校)
全国テストはおもしろかったし体験授業はさらにおもしろかったので、3灘の夏期講習から日能研に通い始めました。どの先生の授業もおもしろくて、クラス全員が仲良くて楽しい3年半と少しでした。
僕は第一志望の灘は不合格だったので、第二志望の白陵後期で合格できてほっとしています。
今これを読んでいるみなさんが第一志望校に合格するための僕なりのポイントを2つ書きます。
1つ目は、やるべきことを後回しにせず、先にやることです。
僕は放課後遊びやゲームやマンガを読んで時間がなくなり、6灘がスタートしたあとはさらに家での宿題を全教科後回しにし、大量の宿題が残ってしまい困り続けました。間違った問題や分からない問題は解説を読んだり質問をしたりして次に使える状態にしていた頃は成績が良かったので、全教科を後回しにするのはやめた方がいいです。
今年の初もうでのおみくじの学問のところには「困難ですが勉強をすることで成就します」と書かれていたけれどそこでも決意できず、「今日からがんばる」と僕が言ったのは入試本番の10日前だったのでさすがに遅すぎました。
2つ目は、先生からの注意やアドバイスだけでなく、親からの注意やアドバイスもしっかり聞いて実行に移すことです。
1つ目の内容を守り、僕がやるべきことを後回しにしていなかったら母に注意されることもなかったし、宿題も捗るし、家で母に宿題を見てもらうこともできたし、先生からのアドバイスを実行する時間ももっと増えていたと思います。
遅刻や宿題が終わっていないのをすべて母のせいにしていたこと、それと適当についた嘘もいつの間にかすべて母にバレていたので無駄な時間でした。
以上2つのことを意識して「やっておけばよかった」という後悔を減らし、第一志望校の合格に向けてがんばってください。
算数は、間違った問題や分からない問題は解説を読んだり質問したりして、時間を作って次に使える状態にし続けていればよかったなと思っています。
国語の読解問題は、時間がかかるけれど先生が言う宿題の進め方どおり、その答えの根拠が分かるように線を引いたり自分の言葉で書いたりしておくことをお勧めします。そうすればどこで読み間違っているかとか苦手な部分とかいろいろと親や先生が気付いてくれてアドバイスをもらえるし、間違い直しの時にも正解の根拠を書くということを習慣づけると宿題の正答率が上がっていき、毎週のテストも急に高得点で安定します。
理科が苦手な人には生物カードと理科のまとめをしっかり取り組むことをお勧めします。
僕はめちゃくちゃ遅い9月の終わりからやっと取り組みはじめたうえに、苦手だからスムーズに進まなくてさぼりまくりだったので理科のまとめの1周目を終えたのが入試直前の1月に入ってからでした。他の教科の先生方からも「理科をがんばろう!」と言われ続け、「知識の抜けは致命的!基礎点を上げるうえで基本はとても重要!」と石濱先生が対策プリントの解き直しと理科のまとめを取り組むためのカレンダーを作ってくれたり、分かっていない部分のヒントをくれたり、さぼらないように見張ってくれたりしたから、入試ではどの学校でも理科が足を引っ張ることなく済みました。
支え続けてくださったすべての先生に感謝しています。
ありがとうございました!!!
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