中山 天渡 さん (所属:上本町校)

ぼくの日能研の始まりは2年生の時に受けた全国テストでした。そこで全国2位を取り、伊藤先生から入塾を勧められ、3年生から学園前校に通い始めました。
2~4年生では知らないことをたくさん授業で教えてもらえて、とても楽しかったです。また、途中から自分よりよくできるクラスメイトも入ってきたので、自分もがんばろうとさらにやる気が出ました。
5年生の夏休みからは上本町校に通いました。はじめ、母には負担が大きいと言って反対されました。でも、ぼくはどうしても灘特進で勉強したかったので、話し合って上本町校に通くことに決めました。
塾に行くのに往復1時間かかって、帰宅するのは夜の10時半近くになり、その中で学校と塾の宿題をきちんとこなしていくのは大変でした。塾の宿題はたくさんあります。慣れるまではとてもしんどかったです。全てを全力でやるのは、時間的にも体力的にも無理だと思ったので、自分の苦手なところを重点的にやって、分かっているところを軽く済ませるようにしました。そうすると、気も楽になって、効率的に学習が進むようになりました。それでも寝るのは、12時を過ぎてしまうことも少なくありませんでした。
息抜きをする時間は受験勉強と離れて、別の大好きな数学のことを考えたり、小説を読んだり、スマホで算数のゲームをしたりしました。外国語学習のアプリも楽しかったのですが、それでかなり時間が潰れてしまったので、その時はやめることにしました。
6年の時は塾の回数も宿題も多くなって本当に大変でした。宿題をやっているとき、どんなにやっても全然終わらないように感じて、やる気を失くしかけたこともありました。それでも勉強を続けることができたのは、第一志望校である灘中学の文化祭に行ったときに数学研究部を見学して、絶対にここに入りたいという強い気持ちを持っていたからでした。せっかくこれまで一生懸命努力してきたから、ここで止めずにもう少しがんばろうという気持ちもありました。また、塾では、日能研の先生方は熱心で、分からないところも丁寧に解説してくださいました。たくさん冗談を言ってくれたり、算数、理科、国語の面白い覚え方などを教えてもらったりして、いつも楽しく勉強ができました。
テストがうまくいったと思ったのに、結果を見ると予想以下だったこともよくありました。でもその度に「次はがんばろう!」と思って気持ちを切り替えました。さらに、間違ったところを見直して、二度と同じミスを繰り返さないようにと強く意識しました。
試験日が近づいてくると、いつかこの日が来るということが分かっていても緊張しました。灘中入試の前日はなかなか寝付くことができず、1時過ぎまで眠れませんでした。そのとき母が、元灘中の先生をしていた人がYouTubeで「入試前日になかなか眠れなくても、点数には影響しない」と言っている動画を見せてくれました。それで安心できて、その後すぐに眠ることができました。
灘の1日目は、国語が思うようにできませんでした。漢字パズルはほとんどできず、さらに知っていたはずの「舌先三寸」を「口先三寸」と書いてしまい、見直しの時にも気づきませんでした。それが、教室を出た途端に気付いて、一発目の教科なのにこんなミスをしてしまって…、と落ち込んでしまいました。ですが、落ち込んで引きずるのではなく、その分挽回しようとやる気を出すことにしました。すると、その後の算数はうまくいき、とても気持ちが楽になりました。
2日目は、国語が意外とよくできて、時間も余って嬉しかったのですが、入試は二度とやり直しができないし、気を抜かず、見直しも集中してやりました。すると、何か所も書き直しすべきところを見つけたので、見直しをきちんとしてよかった安心しました。それから、算数は特に問題なくできたのですが、理科が過去問よりも枚数が多く、最後にとても難しい問題が出ていました。それは解けなかったのですが、受験生みんなが同じ条件で試験を受けているので、難しいと思ったのは自分だけではないだろうと考えて、冷静になるように努めました。ぼくがそのように思えたのは、これまで塾で過去問をたくさんやり、分からないところを徹底的にやり直して、理科に自信を持てていたからだと思います。
受験が終わったあとは、もう結果はどうしても変わらないので、あまり振り返ったりせずに併願校の入試に集中するようにしました。
灘の結果は合格でした。パソコンで母と「合格」の文字を見たとき、「良かった!」と思いました。これまでの努力と受験当日の気持ちのコントロールが実ったのだと思いますが、同時に塾の先生方や家族の大きな支えがあってここまでやってこれたと思っています。
先生方、楽しい授業をありがとうございました。灘中学に行っても日能研のことはきっとよく思い出すと思います。
[2026年春入試 合格体験記] Copyright(c)2026 NICHINOKEN-KANSAI ALL Rights Reserved.