F.T さん (所属:加古川校)
僕にとっての受験とは、「限界への挑戦」でした。
僕は、4年生の時に、父のすすめで初めて私立中学校の入試説明会に行って、この学校に通いたいと思い、それが中学受験をするきっかけとなりました。それから、他にも色々な中学校の見学会や説明会、文化祭にも行ってきました。
そんな僕が日能研に入塾したのは、5年生になる春期講習からでした。急に勉強量が増えて、最初はすごく大変でした。僕は最後まで出来るのか不安でいっぱいでした。
特に何が大変だったかと言うと、算数が急に難しくなったことです。5年生の僕が6年生レベルの問題を解くことに、ものすごく苦労しました。
最初は難しかった授業でしたが、先生の話をしっかり聞いて、ノートもしっかり取り少しずつ慣れてきました。中でも一番やって良かったなと思うことは、テスト直しです。テスト直しは、面倒くさいし、やりたくないから嫌いでしたが、やらなかったら成績が下がり、やると成績が上がるので、とても大事だなと改めて思いました。
6年生になると、自習に行く日が増えました。家では弟や妹がいて、なかなか集中できなかったので、行ける日があれば、休校日以外ほぼ毎日行っていました。ただ行くだけではなくて、宿題をしたり、テスト直しをしたりしていました。分からないことがあったら、チューターの先生にも積極的に質問をしました。
日曜特訓は、姫路校まで行っていました。普段の授業と違って時間が長かったので、最初は辛かったですが、最後の方は必死になりながら頑張りました。
沢山勉強をして迎えた入試初日は、不安でした。試験中は「出来るだけ点数をとる!」ことに集中しました。合格発表の日は、朝から緊張していましたが、「合格」の文字を見て安心しました。
そして、淳心の入試初日。プレテストを受けていたこともあり、雰囲気は何となく分かっていましたが、やっぱり緊張しました。そしてその後、午後からは、滝川へ移動して受験。連続での受験、そして、長距離の移動で疲れました。翌日も淳心で受験。1日空いて、白陵も受験しました。
僕は全部で4校受験して、3校合格を勝ち取りました。受験をする前に、英検4級を取っていたのですが、そのことも今回の受験にはものすごく役立ちました。余裕がある内に取っておくと、とても良いと思います。それから、色んな所へ行き、色んな体験をすることも僕の受験には、とても役立ちました。今だから言えることですが、「限界への挑戦」はとても楽しいものでした。
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