I.T さん (所属:天王寺校)
僕は何度もやらないと頭に入らないタイプで、テキストやプリントの問題を繰り返し丁寧に解くことを心がけていました。ところが、入試が近づくと特に算数でケアレスミスが目立つようになり、12月23日の最後の模試で過去最低の結果に落ち込みました。担任の藤本先生から「星光の合格ラインは6~7割で、3割落としても大丈夫」「焦らず落ち着いてやればいい」と声をかけていただき、「自分は大丈夫」と思うようにして、志望校の過去の入試問題に重点的に取り組みました。
振り返ると、大阪星光学院の算数の入試問題に初めて挑んだのは、8月終わりの特訓の時で、120点満点で「0点」でした。それからしばらくは点数が伸びなかったのですが、年末に先生のアドバイスで落ち着きを取り戻してからは急にテストに集中できるようになってミスが減り、入試直前には合格者平均を上回って100点台も取れるようになり、自分でもびっくりするくらいでした。結果的には星光の過去20年分の入試問題を全部しましたが、最後の最後に点数が伸びて自信がつき、そのおかげで本番でも冷静にできました。
僕は3教科受験でしたが、入試まで残り1ヶ月になって取り組んだことは、国語は記述に自信があったので、漢字や語句を毎日欠かさずにするようにしました。そして、「理科のまとめ」を何度も繰り返しやって、苦手単元を含めて「穴」を残さないようにしました。
みなさんには自信がつくまで勉強して、当日は落ち着いて取り組むことをおすすめします。最後になりましたが天王寺校の先生、スタッフのみなさん、合格まで導いてくださりありがとうございました。
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