I.Y さん (所属:学園前校)
私が中学受験を始めたのは小学3年生の頃でした。その頃は「入試」というものが漠然としていて遠い未来のことのように感じていつ来るのかの想像ができないような存在でした。しかし、その頃の私は良きライバルを見つけることができ、たくさんの友達とテストの対策を共にしたり、自分の弱点を友達に教えてもらったりなどの教えあったりする良い関係を築きながら4年間は過ぎていきました。私が受験を身近に感じ始めたのは6年生の春期講習ぐらいからでした。他のこと比べると少し自覚が遅かったのかもしれませんが、その後も変わらず友達とテストの対策や語句問題の出し合い、理科や社会の暗記対策などを楽しみながら続けてきました。その結果もあってか私は第1志望校に入学することができました。今回の私の結果は私だけの力ではなく努力をするための環境を作り、支えてくれた家族や勉強を支えてくださった先生方、そして4年間一緒に良きライバルとして戦い抜けた友達のおかげだと思います。
これから、中学受験をする人へ
これから先受験をするということは苦しいことが必ずあると思います。どれだけ才能があっても苦しいことがなく受験を終わらせることはないと私は思います。苦しくなるタイミングは人にもよるかもしれませんが必ずやってくると思います。そのときに、受験をすることを諦めてしまったり、逃げてしまったりすることなく、友達などに支えてもらいながらでも頑張り続けることが大切になると思います。たとえ受験の結果が自分の希望には叶わなかったとしても。この中学受験は学力だけの勝負とは言えないと思います。メンタルや精神状態に影響されて受けるテスト。それは圧倒的に自分に心の支えや安心する存在がある人が強いです。そして、中学受験は結果が大切なのではなく目標に向かって努力することを経験し、共に戦える友達を見つけることも大切なことの1つなのだと私は思います。だから、今どんなに苦しくても支え合える友達を見つけたり、自分の心のよりどころとなる存在を見つけることにも努力して欲しいです。そして、その戦友と共に受験後笑って入れるように今から頑張ってください!
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