O.M さん (所属:西宮北口本校)

私は四年生の後期に日能研に通い始めた。六年生の発展クラスでは、最初のうちはほとんどずっと一列目だったけれど、後期からは二列目以降になることが増えてきた。主な原因はケアレスミスが増えたことだ。私は入試直前になってから何とか過去問のケアレスミスを減らしていったが、ケアレスミスが重なるのなら、「次は気を付けよう。」と済まさず、個々のミスに対して具体的な対策をする必要があるというのが、私が中学受験勉強において得た教訓だ。そして、それが「間違い直し」だ。私は、六年生後期には宿題が大変でテスト直しを疎かにした時期があった。しかし、今思えばその頃テストの点数が伸びなかったのはそのせいかもしれない。確かに直しをしていても賢くなっている実感は沸かないし楽しくはないが効果はあるのだろう。
ところで、入試前日の過ごし方についてだが、私は、統一入試日の前日と、二日目の一月十八日は、次の日の入試の対策をして過ごした。時間配分への不注意が原因で過去問で良い点がとれていなかった入試問題を見直し、解決策を練った。おそらく神大附属に合格できたのは、この前の日の対策のおかげだと思う。前日に対策するのは、問題に解き慣れるという意味でも効果があるはずだ。
さて、入試本番となれば多くの人が緊張するだろうし、「本番」なのでミスは許されないというプレッシャーもある。私は神戸女学院の算数の試験で分からない問題が多くあり、いつも通りに解けず、焦るあまりに涙が出てきたほどだった。しかし、その後にある三十分程の長い休憩時間にお弁当に入っていた美味しいフルーツをたくさん食べ、心を落ち着かせて、リラックスしてその後の教科に挑めた。受験する学校に見合った学力があれば、多くの人にとって受験の最大の敵は極度な緊張だ。そんな心の問題への対策として、お弁当に好きなものを入れてもらったり、友達と話したり、休憩時間に深呼吸などして心を落ち着かせたり、行きに電車の中で好きな音楽を聴いたりすることなどがあるだろう。試験中なら、「今年の試験、例年より簡単なのでは?」という考えが頭をかすめた瞬間からリラックスして解けたりする。合格できた時の喜びはとても大きい。受験生の皆、諦めずに頑張ってね!
最後に、私の受験勉強を支えてくださった日能研の先生方、見ていてくれた家族、仲良くしてくれた友達やチューターさんに、心からの感謝を。
[2026年春入試 合格体験記] Copyright(c)2026 NICHINOKEN-KANSAI ALL Rights Reserved.