辻川 知輝 さん (所属:烏丸校)

(最後の方に言いたいことをまとめているので長文を読みたくない方は最後の方をお読みください)私は3年生から6年生まで灘特進コースにいました。ですが私は6年生が始まるまではどこを進学するかをまだ迷っていました。そして、自分が灘を目指して勉強をするなど思っていもいないことでした。迷っているそのとき5灘の担任の小西先生が「どこを行くかを迷っているなら6灘にとりあえず入ってから決めたらどう?」とおっしゃり、私は6灘の前期の間に力をつけ、後期や夏期講習は選抜クラスで学習し洛南中学校を確実に合格できるようにしようと思いました。春期講習が終わる頃、私は国語の読解が全くできない人でした。(育テで毎回100点以下)そこで6灘の担任の西野先生に授業前に特別に30分程度の特訓をつけてもらいました。よって今では国語は得意科目になりました。そして夏期講習が始まる頃に転機は訪れました。その時点で6灘は4人でした。私を除いて他の3人は初めから灘を志望していました。前期の学習で6灘の4人で切磋琢磨して勉強することに楽しさを感じていた私たちは灘を4人で目指そうという流れになり、また6灘の担任の西野先生から「君は素直に勉強をしているので必ず成績も伸びてきますよ」と後押しを受け私は灘を目指すことを決意しました。そしていよいよ夏期講習がやってきました。「夏は受験の天王山」とあるように夏期講習の頑張りは受験の結果に直結すると先生方から言われていました。そのため朝9:00から日能研に来て課題をこなす大変な日々を過ごしました。「受験がなければ夏休みとして旅行や楽しいことがたくさんできたのに」という苦痛をひしひしと感じながらも諦めずがんばりました。そして長い夏期講習が終わりラストスパートが始まりました。そのときから受験当日まではまるで一瞬のようでした。月日は風船から空気が抜けるように過ぎてゆき、気づいたら入試当日でした(それまでにも苦労はあります)。そして入試当日では6灘の4人で励ましあい緊張をほぐしいつも通りの実力を出し切り、果たして合格を勝ち取ることができました。ここからは私の文章を読んでくださっている方に伝えたいことをまとめます。もともと目指すつもりでは無かった灘中学、「共に学びあう仲間」「信頼できる担任の先生」「自分の苦労」「親からの優しい助け」のおかげでもしかしたら自分の人生をおっきく変える出来事ができるかもしれない。いつでも人生を変えることのできる力を子供は持っています。私には力が及ばない、できない、で終わるのではなく、できるだけ多くの選択肢を探して試してみてほしいです。今までありがとうございました。
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