日能研

神戸女学院中
を目指している方へ

神戸女学院中学を目指してるけれど、
日能研の受験指導って
どうなっているんだろう・・・

と思っている
小学3・4・5年生の保護者様へ

ガツガツしていない塾 と思われている
日能研ですが
実は難関中学
“合格率”高い
って知っていましたか?

ガツガツしていないあるある

これらは、ネットで日能研を検索するとよく目にする口コミの一例です。

そんなことから、これから難関中学を目指す生徒の保護者様からは「もっと難しい教材をさせたほうがいいのでは?」「このまま日能研に通わせて合格できる?」と思われることが少なくありません。

でも、実は日能研の難関中学の「合格率」はとても高いって知っていましたか?

関西女子中学
過去3年間の
平均合格率

※平均合格率:2022年度〜24年度の合格者総数/受験者総数

【グラフは過去3年の合格率の平均】

このように、日能研の合格率は他塾に見劣りするどころか他を圧倒している場合も少なくありません。

いったい、なぜ日能研は合格率が高いのでしょうか?もちろん、それには理由があります。

なぜ、日能研は
ガツガツしていない
塾なのに
合格率が高いのか?

日能研は中学受験のみを専門とする小学生のための中学受験塾です。全国に160教室を展開しており、約3万人の生徒が通う日能研は、中学受験においては最大手の塾です。

日能研はどうしても「中堅に強い塾」のイメージがありますが、最も多い中堅層の生徒への指導実績があるからこそ、生徒を無理なく引き上げ、ワンランク上の学校に合格させる指導力とシステムを持っていると言えるのです。

合格率が高い
理由1

じっくりと、でも着実に学力を伸ばす学習プログラム

「日能研はカリキュラムの進行が遅い」と言われることがありますが、日能研では中学受験から逆算して6年生の前期に完了するようにカリキュラムを組み立てています。ですから、心配する必要はまったくありません。逆にそれくらい時間をかけて基礎を固めることが大切だと考えています。

基礎力、思考力、表現力をじっくり育てていくカリキュラム

「四角い頭を丸くする」ことが日能研のモットーです。単に問題を解くテクニックを急いで詰め込むのではなく、問題にじっくり取り組んで、考える力を養うことが、本当の意味での学力習得に繋がるだけでなく、難関校合格に近づく方法だと考えています。

出会う→楽しむ→広げる→深める→鍛える

日能研では、何度も学び直す機会をも持たせながら、らせん階段のように学習のレベルを上げていく「らせん型学習プログラム」や、出会う→親しむ→広げる→深める→合格力を鍛えるといった「ステージ制」によって、ゆっくりと、子どもたちの成長に合わせて、着実に志望校合格に向けたホンモノの学力を身につけさせます。

合格率が高い
理由2

自ら学び進む力を育む「予習不要の授業」

「日能研は宿題が少ない」と言われる理由の一つに「予習がない」ことがあります。なぜ、予習が不要なのか?

それは、予習で得た表面的な知識は、授業の度に繰り返される「知識の広がりに対する感動」を損なってしまうからです。

予習ありだとすでに知ってる知識だから深める意識が高まらない、予習なしだと初見の鮮度が高いから感動が生まれて定着しやすい
授業の様子

日能研では、予習不要の授業によって子どもたちの中に「学びへの動機」を深く根付かせます。やがてはそれが「自ら学び進む力」や「自ら志望校を目指す力」となって生徒たちに表れます。ですから、日能研の宿題は授業でやった問題を定着させることを最優先しています。

授業で身につけた解法を使って宿題に取り組めるので、習っていない問題を何時間もかけて解かなければならないということも起こりません。

合格率が高い
理由3

一人ひとりに合わせた丁寧な指導とサポート

当然のことですが、子どもは一人ひとり個性も違えば、学習の習熟度も、得意・不得意科目も違います。

それらを無視して、高度な問題をスパルタ式に詰め込んでも、成績が上がらないどころか、授業についていけなくなって自信を喪失してしまう場合もあります。

スパルタ式は自信喪失につながるから、学習状況、生徒の性格、家庭環境などを考慮して、生徒にの寄り添った指導を行います

日能研では全てのクラスに担任を配置。子どもたち一人ひとりの学習状況や性格、さらには家庭環境までも把握した上で、各教科の専任講師と連携しながら、一人ひとりに合った勉強法や学習の進め方で丁寧に指導します。

また、校舎常駐のスタッフが授業担当者を兼任していることが多いため、より身近な立場で、的確に対応することができます。

自習室にはチューターが常駐しているから分からないことはその日に解決できる!

さらに、自習室には質問に答えてくれるチューターを配置しています。その日の授業で生じた疑問や質問は、できるだけその日のうちに解決することで、適度な宿題量でも確実に学力を身につけていきます。

合格率が高い
理由4

同じ目標に向かって共に頑張り、高め合える仲間

一緒に学ぶ仲間がいることで競争意識が刺激され、学習効果が高まることは科学的にも証明されています。しかし、過度な競争は「自分さえ受かればいい」といった独善的な考えや、モチベーションの低下にも繋がります。

授業の様子

日能研では、「集団授業」と「学力別のクラス編成」「成績順の座席制」を採用。「○○さんに勝ちたい」というライバル意識よりも「○○さんが頑張っているから自分も負けないように頑張ろう」とお互いを高め合える仲間がいるからこそ、志望校合格という大きな壁を乗り越えることができます。

合格率が高い
理由5

志望校に特化した特訓コース

日能研では5年生になると、通常クラスである本科教室に加えて、難関中学合格を目指す「選抜特訓」を開講します。

そして6年生になると「志望校別特訓」が開講され、日能研が長年にわたって蓄積してきた膨大な受験データと作成した学校別の傾向をもとに、対策授業を行います。できるだけ課題を家に持ち帰らせることなく、難関校を突破する合格力を効率的に身につけていきます。

本 科→5年生選抜特訓→6年生志望校別特訓

日能研に向いている
お子さま

いかがでしょう?なぜ、日能研はガツガツしていない塾なのに難関中学の合格率が高いのか、少しお分かりいただけたのではないでしょうか?

ただし、日能研はどんなお子さまにでも合っているか?と問われれば、残念ながらそうとは言えません。

率直に言って、「難関中学に合格するためなら中学入試で燃え尽きても構わない」という方には日能研は向かないかもしれません。

もちろん結果も大切ですが、受験で重要なのは合格までに何をどのように学んだか?どうやって困難を乗り越えたか?というプロセスだと私たちは考えています。

日能研が目指すのは、中学受験を通じて自ら学び挑戦する子どもたちを育てること。

人生において中学受験は一つの通過点に過ぎません。小学生のうちに学習の習慣をつけ、目標に向かって自ら取り組む力を身につけることは、日能研を卒業した後も一生モノの財産となるはずです。

そして、もしあなたが神戸女学院中の受験を通して、お子さまに合格力だけでなく本当の学ぶ力も身につけさせたいと思われるなら、日能研は神戸女学院中合格に向けた最適なカリキュラムと学習環境をご用意していると言えます。

future→

日能研から
神戸女学院中合格への
ロードマップ

日能研では3年生から中学受験に向けたステージ制のカリキュラムが始まります。低学年の間は習い事とのスケジュール調整も大変ですが、早い段階からスタートを切るほど受験生としての最後のステージで収穫できるものは大きくなります。

3年

リードコース+(プラス)

  • 学習習慣の確立
  • 基礎学力の定着
  • 能力開発

中学受験に必要な思考力を育成する

授業の様子

3年生リードコース+(プラス)では、国語と算数の学習を通して、学びの楽しさと出会い、真っ直ぐな学習意欲を育てます。

マルかバツかの結果だけでなく、子ども自身が考え、そのプロセスを仲間と共に見つめることで「考えること」の楽しさを味わい、「学びたい」気持ちを育てます。
「自分自身で考えるチカラ」や「学んだことを使って考えるチカラ」を身につけます。

4年

本科(学力別クラス編成)

  • 重要知識の習得
  • 思考力を高める
  • 学習力の育成

学習スキルを身につけ、効果的に学力を伸ばす

授業の様子

いよいよ中学受験に向けた系統学習が始まります。
系統学習の始めだからこそ、4年生からの学習が将来の学力を左右します。

教科学習への興味づけや、学習への取り組み方を大切にしていきます。

5年

本科発展

  • 選抜特訓

本科

  • 定着演習

受験に向けた応用力の充実を図り、志望校を見据える

授業の様子

受験を意識した応用力をきっちり仕上げます。4年生までの学び方をより深く追求し、出会ってきたたくさんの「思考技法」を組み合わせたり、状況に応じて組み替えたりして問題に取り組みます。

そして、受験に役立つ「思考技法」を自在に使いこなせるように深く掘り下げていきます。

また、神戸女学院中などの地域トップ校を目指す生徒は、本科では発展の上位クラス+選抜コースに在籍し高度な問題に立ち向かうことで、応用力を鍛え上げます。

6年

選抜コース

  • 志望校別特訓

本科発展

  • 志望校別特訓

本科

  • 志望校別特訓

受験学力を完成させ「合格力」を身につける

授業の様子

志望校合格を目指して、志望校に特化した指導を行います。これまで培った学力に得点力を加え、合格力を鍛えます。

得点力とは「知識・技術・表現を正確に、より豊かにする」「スピードをつける」「自ら判断する」ことで得られる力です。

受験に向けて身につけた学力を、より完成へと昇華させていく授業を展開しながら、志望校別の傾向と対策に特化した「本科教室」と「志望校別特訓」で合格を勝ち取ります。

大切なのは
「どのコースで学ぶか」ではなく
「いかに学ぶか」

日能研から神戸女学院中合格を目指すためには、まずは本科発展授業を大切にしてください。所属しているクラスが、灘特訓や本科選抜などの特別なクラスでなくても大丈夫です。

神戸女学院特訓の成績トップ5には、毎年必ずと言えるほど発展クラス受講生が含まれています。大切なのは、「どのコースで学ぶか」ではなく、「いかに学ぶか」です。

3年生のうちは、自然にふれたり、博物館等に出かけたり、本を読んだり、そういう普通の日常生活を送ってください。その経験が、実は神戸女学院中の入試問題を解く力の源になります。

日能研の授業を受講して、毎回の授業を楽しんで受けながら問題の解き方を知っていってください。灘コース、リードコース+、どちらでも大丈夫です。

小学4年生ではより上位のクラス、5年生からはぜひ発展クラスを目指してください。発展クラスが複数ある教室では上のクラスが望ましくはありますが、下のクラスにいる生徒も合格を勝ち取っている例は複数あります。

自分の理解度にあったクラスで授業をしっかり受け、そして宿題に真面目に取り組んでください。5年生までに学んだ解き方を自分ひとりで実践できるように(実践しようと思えるように)なっていると心強いと感じます。

そして、6年生になると、神戸女学院中合格に特化した「神戸女学院特訓コース」で学びます。

神戸女学院特訓
コースとは?

神戸女学院中学

神戸女学院特訓とは、6年生の1年間を通じて、神戸女学院中の入試を突破できる強い受験生を育てるための特別講座です。

2月から始まる1年間のカリキュラムを通じて、一緒に高みを目指し続ける特訓生は、ライバルであり、将来の中高生活を共にする仲間です。

神戸女学院中の入試問題を熟知した講師陣が、あなたの受験を全面的にバックアップします。

神戸女学院特訓
3つの特徴

その日のハテナはその日のうちに解決

指導は常に最高レベル。一切の妥協はしませんが、休み時間には授業担当者が質問対応をしています。その日のハテナはその日に解決。3教科の授業後にある「ふり返り」の時間でも質問できます。

一人ひとりの“今”を徹底して情報共有

授業担当者は各教室のスタッフと連絡を取りながら、一人ひとりの授業の取り組みや宿題の進め方、最近の様子まで、つねに情報交換をしています。すべては最善の指導、声かけのために。

意欲を引き出してくれる先輩たち

日能研神戸女学院特訓の先生は4科授業担当だけではありません。日能研から神戸女学院中に合格した先輩が、未来の後輩の疑問や不安に答え、特訓生の合格への意欲を引き出します。

入試当日の朝。
手作りのお守りやメッセージつきのお菓子を渡し
受験生を激励する先輩たち

先輩からのメッセージ

受験が終わっても顔を出したいと
思える関係性がすごいと思います

日能研で良かったのは、神戸女学院特訓の先輩がしょっちゅう来て勉強を見てくれたり、うちの子が落ち込んだ時とかにも先輩が手紙を書いて手渡してくれたり、私もびっくりしたんですけど、入試当日も先輩が20人くらい朝の6時半から集まってくれて、手作りのお守りを一人ずつ配ってくれたんですよ。

それは塾が頼んでいることじゃないって先生もおっしゃってたんですけど、それだけお世話になったことに感謝する子が多いのかなって思います。受験が終わっても顔を出したいなとか、先生に会いたいなって思えるような受験ができたのは日能研だったからじゃないかなと思いますね。

日能研から神戸女学院中に
合格したA.O.さんのお母様

神戸女学院特訓コースの
学習内容

6年前期
「わかる」を「できる」に変える

授業の様子

本科教室と特訓は、インプットとアウトプットの関係です。この両輪で子どもの力を伸ばします。

難度の高い問題をたくさん解くより、じっくり丁寧に問題に取り組む。この学習姿勢が、入試問題を解いていく力のベースになります。

神戸女学院中に出題される問題はいわゆる難問の部類ですが、解き方・考え方を半年間意識した子どもたちなら、難問を前にしても一歩が踏み出せます。悩んだ跡のある宿題ノート、授業で取り組む様子、ぜんぶを見ている授業担当者が、いつでも声をかけ、的確なアドバイスとサポートをします。

子どもの成績と意欲をどんどん上向けていくのは当たり前。日能研の神戸女学院特訓では、目の前にいる子どもだけでなく、保護者様のご不安にもお答えします。学習面のご相談、メンタル面でのご相談など、神戸女学院特訓までいつでもご連絡ください。一緒に中学受験を乗り切りましょう。

6年後期
過去問で「実践力と実戦力」を
鍛える

授業の様子

国語と算数は神戸女学院中に過去出題された入試問題を扱う授業に入ります。ですが、試験時間を設けてただ解かせるだけではありません。近年の傾向と異なるものは省き、「いま」の入試に合った問題をピックアップして解くときもあります。

過去の入試問題を分析した授業担当者が、「今年の」子どもたちを合格させるために最適な問題を最適なタイミングで扱います。

社会と理科は、必要な知識をもう少し上乗せします。社会では、例えば小学校の教科書から出題される問題に対応できるよう「教科書対策」を。理科では、神戸女学院中の特徴ある入試問題に慣れるよう、過去問の中から良問をピックアップした教材で問題演習を行います。

前期で学んだ知識の「使い方」を鍛え、その上で実際の試験時間を意識した過去問練習を行います。

学習相談も前期同様にしています。頼ってください。子どもたちを合格させるために私たちはいます。

本番に強い受験生を
育てる
育成テスト&公開模試

授業の様子

日能研の学習力育成テストや公開模試はオールジャンル。あらゆる単元、形式、難度の出題で総合的に学力を測ります。一方、入試問題はそれぞれの学校が求める能力が問われます。そこには、「傾向」が存在します。

神戸女学院特訓では、トライアル(予想問題)や入試問題研究(過去問演習)を通して、神戸女学院中が求める学力を鍛え、「本番に強い」受験生を育てていきます。

弱点を分析し
克服する添削指導

授業の様子

私たちは子どもたちと接するとき、授業中の発言や表情、ノート、成績、家庭での学習姿勢など様々な角度から状況を分析します。しかし、入試の合否を左右するのは、当日書かれた答案のみ。だからこそ、神戸女学院特訓は一枚の答案にこだわり続けます。


【算数】得点アップ交換ノートで得点力アップ

神戸女学院特訓で解説を受けた問題を、自力で再現することを目標とした直しノートです。ただ解き直しをするだけでなく、その問題の本質はどこにあったのか、自分のために書き残します。

そこには先生からのメッセージも添えられます。ミスを減らし、得点力を鍛えるための仕掛けが満載です。


【国語】入研深掘チェックで記述力完成

「答え」を読んで理解したつもりになることは簡単ですが、真の読解力は身につきません。 「なぜそのような答えになるのか」をじっくりと考えることが大切です。授業担当者が丁寧に添削してアドバイスすることで、文章を書くことが苦手な子どもも100字の長文記述が書けるようになります。

今の学力は
あまり気にしないで
ください

​​神戸女学院中は兵庫県の女子最難関中学です。日能研の神戸女学院特訓を受講するのには資格が必要です。
では、たとえば5年生の時の成績がR4(合格可能性80%の偏差値)に届いていなかったらあきらめるべきか?

いいえ、そんなことはありません!正しい学習姿勢と前向きな意欲があれば、合格をつかめます。

成績アップ事例

Aさん

Aさんは3年生の時に本科クラスに通い始めました。4年生の時の偏差値は51でしたが、5年生では本科発展クラスに。
6年生で神戸女学院特訓に在籍できるだけの力をつけ、最終的には偏差値は63までアップし、神戸女学院中合格を勝ち取りました。

4年生の時の偏差値は51でしたが、5年生では本科発展クラスに、6年生で神戸女学院特訓に在籍できるだけの力をつけ、最終的には偏差値は63までアップ

Bさん

Bさんは4年生の時の偏差値は55でしたが、5年生の本科発展クラスと日曜選抜特訓で偏差値を60にまで伸ばし、6年生の神戸女学院特訓で61とさらにひと伸び。
苦手な社会の暗記もがんばり、みごと神戸女学院中に合格しました。

4年生の時に本科クラスで入室。当初の偏差値は57.Bさんは4年生の時の偏差値は55でしたが、5年生の本科発展クラスと日曜選抜特訓で偏差値を60にまで伸ばし、6年生の神戸女学院特訓で61とさらにひと伸び

Cさん

Cさんは、3年生から5年生まで本科クラスのみに所属。
4年生の時に40だった偏差値を5年生で52まで伸ばし、さらに6年生の時に特訓授業を受けることで、揺れの大きかった国語の成績が安定。すると算数の成績も上昇。
最終的には偏差値も58にまで伸びて、神戸女学院中に合格する力を身につけました。

5年生まで本科クラスのみに所属。4年生の時に40だった偏差値を5年生で52まで伸ばし、さらに6年生の時に特訓授業を受けることで、揺れの大きかった国語の成績が安定

神戸女学院中
合格体験記

涙は笑顔に変わる

西宮北口本校 W.N.さん

私は、4年生から塾に通い出しました。それまで何も勉強していなかったので、最初は授業のスピードが速く、宿題も多すぎて、問題をひたすら解くマシーンのようになっていました。

じっくり考えることが好きなのに、それが出来ない苦しさから新5年生の2月には気持ちも体も疲れ果てて問題を解きながら泣く日々でした。

特に算数の宿題に時間がかかりすぎて、理科と社会は全く手をつけられない状態になり、全ての科目が理解不足に陥っていました。

この悪循環から抜け出すために、もう一度基礎からやり直そうと思い、転塾をすることを決意し、5年生の3月に日能研の入塾テストを受けました。

入塾後は発展2のクラスに入りました。前の塾と違って授業のペースがゆっくりで、先生の解説も丁寧で分かりやすく、宿題の量も半分になったおかげで一問一問をじっくりと考えることができるようになりました。

特に、理科と社会は最初の公開テストで50点ぐらいしかとれなかったけれど、授業と宿題の復習をする時間がとれたので次第に点数が上がってきました。

また、私は算数のテキストの問題を見ながらノートに解答を書くのが苦手で、後で見直しても何も思い出せないことに気がつきました。

そこで、お父さんに算数のテキストの問題を全てコピーしてもらい、大問一題ずつB5のルーズリーフに貼ってもらい、それを宿題専用の書き込み式ノートとして使いました。

また、そのノートに解答は間違い直しまでしっかりと書き込み、見直す時はテキストの解答を見ずに自分の手書きの解答のみを見直すようにし、間違った問題にはふせんを貼り、見直しをやりやすくしました。

そうすると、テスト前の時間がない時でも、短時間で問題の内容と自分が間違う時のくせがパッと頭に入ってきて、テストで思い出しながら解けるようになりました。

最初は、仕方なくやっていた宿題も、この宿題ノートのおかげで、見直すと自分が問題を解けるようになっていると実感できるので、テスト前の勉強のリズムがつかめてきました。

それでも、社会だけはこの勉強法でも自分のペースがつかめず、特に歴史では暗記力の悪さに苦しめられました。

そうこうしているうちに、新6年生になり、神戸女学院特訓に行くようになりました。神戸女学院特訓は、私のようにあまり成績の良くない生徒でもついて行けるような分かりやすい授業で本当に楽しかったです。

国語の大芝先生は、文章の読み方のポイントを丁寧に教えてくれて、ヒントをくれながら授業で一緒に解くことで自然と問題の解き方を身に付けることができました。

算数の鷹野先生の授業では、良問を解くことで基礎力を上げることが出来ました。Web授業では解けたら手を挙げたり、全員の解答を先生に見せたりして先生とのコミュニケーションが楽しかったです。

また、9月以降はユリウスの神戸女学院の算数演習に通い、小松原先生からこれまでとは違った視点の解法を教えてもらうことで、楽しく理解を深めることができ、成績も上がりました。

社会の村口先生はとてつもなく情報収集力が高く、神戸女学院に特化した様々な問題やパターンを集めてくれました。

先生の問題は市販の問題集をはるかに超えたレベルだったので、あんなに苦手だった社会が平均点くらいまで取れるようになりました。

最後まで苦しんだのは、理科で、飯田先生が教えてくれた解き方を復習するだけでなく、解けなかった問題をノートに大きな文字で書いて見直しました。

6年生の後期からは、合格力育成テストや合格力実践模試であまりいい点が取れなくても気にせず、やり直しをしました。

入試実戦模試はCテストがとても難しかったけど、これもあまり気にせず神戸女学院の過去問が解けることを重視しました。

12月になると成績も少しずつ上がっている実感はありましたが、落ちるかもしれないという不安が常につきまとい、ついに入試1週間前に過去問の復習をしている時に涙が出てきて止まらなくなりました。

お母さんが日能研に電話をして、大芝先生が電話ではげましてくれると涙がとまり、自分を信じてみようと思いました。

そして、1月13日の入試本番を迎えました。

神戸女学院の講堂で賛美歌を歌いながら、ひたすらテキストをコピーをしてくれたお父さんや勉強を手伝ってくれたお母さんのこと、先生のことを思い出しながら、がんばろうと思いました。

1月15日の体育も無事に終え、全部やり切って本当にスッキリした気持ちになりました。そして、無事、神戸女学院に合格しました。もう、その時には涙はなく笑顔だけでした。

ちょっと長いですが必読!保護者様の声

日能研を選んで良かったです

西宮北口校 N.O.さんの保護者様

1つの学校だけを目指し、4年生の冬期講習から入塾しました。

最初は計算マスターが思うように解けず悔しくて泣いていた娘。入塾が遅かったこともあり、日頃のテストの成績も合格ラインに達することはなかなか難しかったですが、数字にはあらわれてこない娘の頑張りにも先生方はしっかりと目を配ってくださいました。

特に6年生の夏に特訓クラスに参加してからは、娘の性格や勉強への取り組み方、過去問との相性など、様々な視点から的確であたたかいアドバイスをたくさんいただきました。

先生方が「あなたは大丈夫よ」といつも自信を持てるような言葉かけをしつづけてくださったおかげで、娘はコツコツ努力し、入試当日も落ち着いて堂々と過ごし、最終的に自分の力で合格を勝ち取りました。

親として過ごした受験期は、勉強面はすべて塾におまかせし、送迎とお弁当準備、体調やメンタル面のフォロー、たまの息抜き企画を考える、など後方支援に徹しました。

我が家の場合は、親がテスト直しや宿題をどうのこうのというよりも、必要なことは先生から伝えてもらった方がすんなり娘に届くと思ったからです。結果、それが正解でした。

ずっとやりたくないと拒否していた間違い直しをある時からやるようになり、それを機に成績が上がっていくのを実感。そこからの娘のやる気は本当に頼もしかったです。

また、特に6年生の秋頃からは夫婦で娘にマイナスなことをなるべく言わないように意識していました。

テストの成績が下がってもまぁこんな時もあるよねと点数にはあまり触れずにさらりと流し、逆に成績が少しでも上がったら拍手してわかりやすく喜び、「岡田山が呼んでるわ〜」と半分冗談半分本気で言っていました。

内心はもちろんヒヤヒヤしたり不安もありましたが、受験するのは親ではなくこどもなので邪魔をしたくない一心で飲み込みました。

約2年間、日能研の先生方にはお世話になりました。中学受験の世界が、こんなにドラマチックだとは知りませんでした。親子で素敵な経験をさせていただき、先生方には本当に感謝しています。

娘が自分で頑張って掴んだこの成功体験は、私たち家族にとって大きな収穫となりました。日能研を選んで良かったです。

何事にもマイペースな娘の中学受験

元町校 K.T.さんの保護者様

二学期の学校のイベントも精力的にこなし、冬休みが明け、娘は小学校に休まずに行きたいというので行かせました。

風邪を引かないよう、怪我もしないよう注意し、関西統一受験日の前日まで普通に学校に行き、学校の先生から「えっ、明日受験なの?大丈夫?」と心配されたそうです。

受験校も彼女が決めました。基本的に土日が休みで勉強ばかりさせるわけでは無い校風の学校を自分で選びました。

一日に2校受けたくない、とのことで3校だけの受験となり、そして無事に全て合格しました。

娘の受験経過は一般的ではないと思います。娘の希望でピアノは6年生の11月半ばまで続け、水泳は休むことなく直前まで行きました。

6年夏の北アルプス縦走についても「私は6年の夏も険しい山に行けた。これは本当に良かった。」と言っています。

勉強だけに集中する方が向いている子もいると思いますし、娘のような子もいます。その子にあった方針を見つけてあげることが大切だと思います。

中学受験をするに当たり、親としてずっと意識していたことは「自分の考えをしっかり持って、周りの情報に踊らされない」ということでした。

親がしっかり立っていなければ子供はフラフラしますから、親がぶれないことが大切だと思います。

そして、小学6年生はまだまだ子供で、人生で初めての体験を重ねているときなのだと理解し、要所々々で導く必要性を強く感じました。

基本的には娘の希望に沿うのですが、時には決めてあげることも重要でした。

勉強についてですが、上記のように我が家では父親がずっと算数の伴走をし、最後に社会を母親が担当しました。国語や理科は必要時に適宜関わっていました。

子供が学んでいる学習内容を共有することで安心しますし、一緒に勉強することで子供から一目置いてもらえたことが良かったと思います。

なかなか一緒に勉強をすることが難しいご家庭もあると思いますが、できるだけ関わる方が良いと思います。少なくとも我が家では、娘の成績を維持するために親の学習面のサポートは必要不可欠でした。

私は本当に必死に社会を勉強していたせいか、1月2日に社会の問題の夢を見たので娘と夢の問題の答えを確認したところ、本当にその問題が試験に出たのです。受験の後に娘と大爆笑しました。こんなことも一緒に勉強していたからこその思い出です。

また、「必死に勉強を続けられるのは1年が限度」は今も正しいと思っています。娘の顔つきが変わり、自ら真剣に勉強するようになったのは9月以降でした。

ただしゼロからの出発で1年は厳しいと思います。基本が出来ている状態から1年かけて積み上げていくことが大切で、そのためにやはり中学受験用の勉強は4年生からゆっくりで良いので始める必要があると思います。

中学受験は高校受験や大学受験と異なり、学習面と精神面の両方で親の支えが重要だと思います。中学受験を経て、親子共々、成長することが出来ました。受験をして良かったと思います。

最後に、気楽な娘を時には叱り、時には励まし、ずっとお付き合いしてくださった日能研の先生に感謝申し上げます。

特に、娘に理解を示してくださった先生、心からお礼申し上げます。娘は楽しく塾に通いました。いつも、勉強が楽しいと言っていました。

日能研で良かったと思います。本当に有難うございました。

併願校も子どもに合った学校を!

西宮北口本校 S.Y.さんの保護者様

第一志望校は早くから決めていましたが、併願校のことを考えるのは志望校合格を遠ざけてしまう気がしてあまり前向きになれませんでした。

しかし、日能研の先生方が「ちょっとでも気になったらどんどん見学に行ってください」と再三おっしゃっていたので、塾からの併願パターンを頭に入れながら、過去の合格体験記で書かれている併願校を読んで、塾や習い事のスケジュールの合間を縫ってできるだけ訪問しました。

訪問した学校では、学生さんが案内や説明をされることも多く、子どもが入学した時をイメージしやすくなったと思いますし、一回訪問したというだけで一気に親近感がわき、のちの併願校選びに役立ちました。

関西統一入試後は、多くの学校が翌日に合格発表をする中、神戸女学院は土&月の2日受験のため結果がわかるのが火曜日でした。

終わってみれば4日間のことですが、この間に併願校の合格を手にしているかいないかでは子どもと親のメンタルにとって大きく違います。私は一分一秒が長く、食欲も一時的に減退して何も手につかず、子どもの前で平静を装うのが精一杯でした。

最後の最後は、ご縁がある学校なら子どもを選んでくれるという気持ちで入試に臨みました。

はじめに合格をいただいたのは併願校でしたが、その感動は忘れられません。また、素敵な併願校に合格をいただけたことは大きな自信ともなりました。

志望校に合格することは大事ですし、勉強を頑張るのはもちろん子どもですが、中学受験をすると決めたからには子どもに合った学校を選んであげることは親の務めでもあると感じました。

塾生活3年間を走り切り入学を控えた今は、希望に満ちた最高の気分です。

これから中学受験に挑むみなさまが親子二人三脚で学校選びをして、いい結果を掴み取ることをお祈りします。

日能研のことが
もっとよく分かる!

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Q&A

宿題が終わらないから授業に行けない・・・

授業に来ましょう!終わらない宿題より、今日の授業が大切です。どうやったら学習サイクルをよくしていけるか、一緒に確認しましょう。

同じ悩みを持ちつつも見事合格した先輩たちの例も挙げながら、「あなた」にとっての最善を見つけます。

国語・算数・社会・理科が苦手です。

あわてないでください。神戸女学院中は4教科での入試です。合格するための成績として、日能研の公開模試ではだいたい偏差値60が目安です。4教科でクリアできるよう、どの科目に力を入れるか一緒に考えていきましょう。

国語の記述でどうしても部分点しか取れません・・・

それでOKです。部分点が取れるのは、目の付け所がわかっている証拠。要素の探し方、記述の構成、まとめ方、ぜんぶ特訓で細かに指導します。

アドバイスは入研深掘チェックだけではありません。毎回の授業で子どもたちの答案を見て、その場で指導しています。

算数で応用的な問題が解けません・・・

あきらめないで!まずはどこでつまずいているのか、確かめましょう。そのために役に立つのが「得点アップ交換ノート」です。

交換ノートがない前期のうちも、自分に足りていなかった解き方を丁寧に確認するくせをつけましょう。

暗記が苦手です。

授業担当者に相談してください!一般的には目で見るだけでなく、実際に書いたり言葉に出したりすることが有効ですが、覚えやすい方法は子ども一人ひとりで違います。

まずはご相談ください。授業や宿題の様子を見ている授業担当者がいくつか提案します。一緒に良い方法を考えていきましょう!

日能研は
先生の寄り添い方が
違うんです!

中学受験応援カンパニー・ドラノビ代表 ムラリュウ(村田竜祐)の肖像

日能研関西は全国トップクラスの志望校別特訓システムを作り上げていますが、このシステムをさらに強固なものにするために私は日能研の先生方と常に意見交換しています。その中で当塾は「生徒の成長のために寄り添う」という先生方の思いがどこの塾よりも強い塾だと感じています。

生徒一人ひとりに寄り添い、そして合格に導くその指導の源は情熱以外の何物でもないと実感しています。
大手の進学塾では忘れがちな人間教育、それを無視した合格至上主義の指導は生徒のその後の人生を必ずしも幸せにするとは限りません。

小学生という12歳以下の子どもに、「勉強の仕方」を親身に指導し、「頑張れば必ず伸びる」と励まし、「その頑張りに寄り添う」ことで受験生として大いに成長させるのが日能研です。

この日能研の素晴らしい理念を護りながら「幸せな合格者」が増えることを願っています。
神戸女学院中を志望されているみなさん、ぜひ日能研の先生方と一緒に頑張って合格を勝ち取ってください。

中学受験応援カンパニー・ドラノビ代表
ムラリュウ(村田竜祐)

中学受験指導歴30年以上、生徒・保護者対象講演会実績のべ50,000人以上。
難関・最難関中プロジェクトリーダーとして何度もナンバーワン実績を達成。
子どもを合格させる保護者のマネージメント法、生徒を伸ばす講師の添削指導法を発信し続けている。

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