平野 優花 さん (所属:西宮北口本校)
私は、受験まで日能研に三年半通い、学んだことがたくさんあります。その中でも特に大切だと思ったことを三つ紹介します。
一つ目は、自習室を活用することです。自習室をすすめる理由は、周りの子が頑張っている姿を見て、「自分もがんばろう!」と思えて、モチベーションアップにもつながるし、分からない問題を分かるまで質問できるからです。
二つ目は、間違い直しを絶対やること。雨が降ろうとやりが降ろうと、絶対に間違い直しはやってください。特に、夏期講習で、間違いが多すぎて嫌になることもあるかもしれません。でも、自分の伸びしろだと信じ、続けてください。
三つ目は、心を燃やすことです。私は、努力しても成績が伸びず悩んでいた時に、父に「あなたは一生懸命よく頑張っているよ。でも、みんなも同じようにしんどい中、自分の目標をしっかり持ってモチベーションを上げて頑張っているんだよ。」と励まされて、受験が終わるまで、全力で走り切ろうと思い、合格を手にすることができました。
受験は結局、自分との勝負だと思います。つらいこともたくさんあると思うけれど、最後まで走り続けた人が勝者です。
入試の当日は、まさかの上靴を忘れて学校のスリッパを借り、テストを受けている机がガタガタしていて、途中までガマンしていたけれど、ニ科目めが終わった時に思い切って先生に訴え、直してもらいました。それから、テスト用紙に受験番号を書き忘れ、用紙を回収される直前に試験官の先生に伝えて、赤ペンで書いてもらいました。この様に、当日は何が起こるか分かりませんが、冷静に対応すれば、必ずなんとかなります。受験する学校は、敵ではありません。親切に応えてくれるので、何があっても落ち着いて、パニックにならないようにしてください。
みなさんが合格することを願っています。
最後まで私を信じて指導してくださった先生、自習室で丁寧に何回も質問に答えてくださったチューターの先生、体調が悪くなった時に色々気づかってくださったスタッフの方、毎日送り迎えやお弁当を持たせてくれ、激励してくれた家族、一緒に自習したり、行きたい学校や自分のやりたい事を話したり、はげまし合いながら帰った友達、本当にありがとうございました。
ありがとう、日能研!
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