Y.M さん (所属:加古川校)
第1志望だった白陵中学校に合格できました。
5年の4月から日能研に通いはじめました。しかし僕は全く宿題をしなかったのです。でも夏期講習が始まる頃に宿題をしていないことをお父さんに気づかれてしまいました。
するとお父さんからめちゃめちゃ怒られて、それから夏の間は死ぬほど勉強することになり、夏期講習特別テストでは受験者別の総合順位で90位という結果となり、やったと思いました。そして9月からは発展クラスに上がることが出来ました。発展クラスでは慣れない人がたくさんいました。ただ、夏期講習から参加してきたA君と仲良くなって、よく一緒に話すようになりました。そうこうするうちに、発展の雰囲気にも慣れてきたのですが、A君は他の塾に変わってしまう事になってしまいました。とても寂しかったのですが、彼の日能研の最後の日に、「また白陵で会おう。」、という約束をしました。
その後A君が去った後も徐々に発展になじんでいったのですが、僕は家では勉強をしているふりをしてあまり勉強をしていませんでした。しかし、しばらくするとお父さんにばれてしまいました。そして大量に勉強をするようにさせられると、一時的にとても成績が良くなります。しかしまたすぐにサボるという、僕とお父さんのイタチごっこを繰り返しながら、受験まで残り100日を迎えました。しかしその時になっても僕は受験をするという実感がわきませんでした。そしてその調子で冬期講習、最後の特訓授業と時はたっていきますが、入試直前の1週間のある日、僕は自習室に行くと見せかけ、実際は町をさまよい歩いていたのです。それがお父さんにばれてとても怒られました。そしてその日から僕はおなかがすぐに痛くなるようになってしまったのです。またお父さんは入試の2日前まで口をきいてくれなくなりました。
そして入試当日ですが、やはりずっとおなかが痛く、どうなることかと思っていましたが、入試会場で日能研の先生に激励してもらい元気を出すことが出来ました。しかし国語の科目ではあまりにもおなかがいたくなりトイレに行きました。しかし理科・算数は順調に解くことができました。実際の合格発表は翌日の淳心の受験後に聞きました。淳心の受験会場から出た僕に、お母さんはなかなか結果を言ってくれないので、まさか落ちたのでは、と不安になりました。しかし結果は合格、とてもうれしく思いました。またあとで友達から聞いたのですが、A君も白陵に合格したことを聞き約束を果たすことも出来ました。白陵で会えるのを楽しみにしています。
合格できたのは日能研の先生や家族のおかげです。特にお父さんのおかげだと思っています。これから受験する人たちは受験生を支えてくれる周囲の人たちは、本当に自分の事を思って言ってくれている、という事を理解しましょう。休憩も大事ですが、僕の様にサボらずにきちんと勉強して合格しましょう。
[2025年春入試 合格体験記] Copyright(c)2025 NICHINOKEN-KANSAI ALL Rights Reserved.