上治 楓 さん (所属:明石校)
私は4年生の12月に入塾しました。
最初はわからない問題も多く、宿題をすることに精一杯で、時間があるだけ机に宿題を広げていました。そうするうちに気が散り、机のそばにある本や雑誌を読んでしまったために集中できず、タイマーをかけるように言われましたが、なかなか活用できずにいました。そこで、ホワイトボードに宿題の項目を表にしてマグネットで表示し、できたらマグネットを外していくという工夫をすることで宿題の残量を一目でわかるようにしました。ホワイトボードには、自分の気分が上がるような可愛い装飾を休憩時間にしたり、両親からのメッセージを貼ったりしていました。また、計算マスター用に曜日も書きました。それまで計算マスターは1週間分をまとめてやっていましたが、マグネットを使用して見える化することで、できるだけ毎日学校へ行く前にやるように意識することができたと共に、1日分のスピードがだんだん速くなっていきました。また、私は朝が苦手なので、塾のある日は22時半、塾のない日は21時半に寝ることで睡眠時間をとっていました。6年生になると提出する日までに宿題が間に合わないことも増え、自習室の利用や質問もするようになったことで、わからない問題を丁寧に解くようになりました。すると、1月に入り、急に問題を解く時間が速くなることを実感しました。その実感があったことが受験直前の自信につながり、本番はあまり緊張せず挑むことが出来ました。また、手応えを感じることができない教科があっても、気にせず次の教科にベストを尽くすよう、気持ちを切り替えることができました。以前はいくつも習い事を続けていましたが、塾のある日が5年生から増え宿題が間に合わないため、習い事をピアノ一つにしぼりました。勉強時間の間にピアノを30分、と決めて練習するとピアノも集中してできるようになりました。志望校については、説明会や文化祭に行けるよう父に調べてもらい、自分が直接見聞きしてワクワクした所や、将来なりたい職業に有利なところがどこか、両親と話し合って決めました。
受験校全て合格しとても嬉しかったですが、特訓でできた友人がいたり、将来の夢に有利と考えたりして第一志望の学校を選びました。私学の先輩である姉から、「私学の勉強の進度はとても速いよ。」と聞いていたので、日能研での勉強や宿題で鍛えられた勉強時間の管理を生かし、日能研でできた友だちと、勉強だけでなく部活動も楽しんでいきたいです。
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