R.M さん (所属:西宮北口駅ビル校)
まず最初に、日能研の先生方、本当にありがとうございました。特に印象に残っているのは入試当日のことです。朝早くから先生方が応援に来てくれてとても嬉しかったです。おかげで緊張せずに試験に向かうことができました。
僕は小学3年生で日能研に入塾して、小学6年生までずっと灘特進クラスで頑張ってきました。最初のうちは、親に言われるまま何となく通っていたのですが、文化祭や学校説明会に行ったことで灘中への憧れが強くなり、頑張ることができました。
でもクラスには自分よりすごい子たちが沢山いて、自分なりに頑張っていたけど、席順はいつも後ろの方でした。時には第一志望の学校を変えるかどうかの話し合いも家族でしたこともあったし、テストを受けるのが怖くなって泣いてしまい塾を休んだ日もありました。でも僕は第一志望を灘中のまま変えることなく、1月の入試に挑みました。
結局、灘中に合格することはできませんでしたが、志望校を変えずに目指し続けたことは無駄じゃなかったと思っています。なぜなら、灘特進クラスにいたからこそ、常に自分よりすごい子たちと一緒に授業を受けられて、良い刺激をもらうことができたからです。もし途中で灘を諦めて志望校やクラスを変えていたら、気が緩んでしまってズルズルと成績は落ちていき、今回合格できた学校にも受かることはできなかったかもしれません。僕みたいにトライアルの判定でAが一度も取れなくても、諦めないで努力を続ければ、合格をつかみ取れる可能性はあります。みなさんも最後まで諦めないで頑張ってください。
最後に併願校についてです。僕は1月20日に午前は洛南中、午後は神大附属中を受験しました。今年から試験日が同じになってしまい、新幹線やタクシーで移動するのはとても大変でした。でも、どうしても諦めきれない2校だったので、僕としては頑張って受験して良かったです。この移動の計画を立てて、当日一緒に移動をしてくれたお母さんにも感謝したいと思います。
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