O.H さん (所属:広島本部校)
私はそもそも受験しようと思って日能研に入ったわけではない。
ただただ日能研の勉強が楽しかったから入っただけだった。
5年生から入ったため、それなりに勉強はハードだったが、基本的に楽しかったため快くこなせた。
しかし、夏休みになってからは、そうも言えなくなった。夏休みからある参考書をやっていたのだが、それがめっぽう難しく、結局6年の後半まで終わらなかった。
私は算数が非常に苦手で、直前期は算数ばかりやり続けた。
特に単純なところを落とさないようにした。そのおかげか当日は少しだけわかる問題が増えた気がした。
日能研の最大の特色はテストが多いことだ。しかし、多いからと言えテスト直しをしないのはいけない。現に私もテスト直しを面倒くさがってやらなかった時の次の週のテストは成績が下がったほうが多い。だからくれぐれも「テスト直しめんどっ」なんてことをいわないように。私は言っていたから。
楽しいことは一つぐらい塾の中で見つけたほうがいいと思う。
私の場合は、特に理科の小野先生の雑学だった。だが、一度ふざけてしまい、とても怒られた。 だから、塾という空間を適当に楽しんでほしい。
広島学院での入試当日、日能研の旗を持った「先生生徒激励ラリー」的なものがあり緊張は解けていた。しかし、受験の教室を3回も間違い、焦る気持ちだけが募っていった。緊張が頂点に達したまま教室に入ったが、そこにいた塾の友達と話したことで程よい緊張になった。
広大附属の受検当日、私は少し緊張していた。しかし、友達と話しているうちに緊張が解けてきた。思えばそれが原因で落ちたのかもしれない。第一志望に落ちたのに、わたしは悲しくなかった、と言えばうそになるが、そんなに悲しくなかった、というのが事実だ。
私が受験生に言いたいことは6つ。
・ちゃんと寝ろ
・勉強をちゃんとしろ
・朝にできるだけ勉強する習慣をつけろ
・健康に留意しろ
・合格手ぬぐいは仲がいい友達にも書いてもらえ
・「適度」に緊張した状態で入試にいどめ
最後になりましたが指導してくださった先生方、日程とか管理してくれた母、一緒に問題を解いてくれた父、静かにしてくれた妹、そしていつも心の支えになってくれた友達に心からの感謝を。
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