村口 悠樹 さん (所属:甲子園校)
僕は5年生まで違う塾に通っていて、6年生になって日能研に転塾しました。体験授業では知らない単元がたくさん出ていたのでついていけるのかなと心配していたのですが頑張ってみようと思い入塾しました。僕は須磨学園系列の学校に入りたかったので最初の目標は須磨特訓にいくことでした。そのために勉強に励みなんとか須磨特訓に入ることができました。夏期講習は日能研で習った全ての単元の復習なので遅れをとっている僕はより一層力を入れて勉強に励みました。夏期講習で勉強を頑張ったおかげで、偏差値が上がりました。この頃僕は国語が苦手なのに国語の直しの徹底をしていなかったせいでなかなか国語の偏差値が上がりませんでした。そしてその反省を生かし、後期の授業からは国語の宿題により一層力を入れました。そして気がつけば冬期講習。受験のラストスパート。この時に算数の点がなかなか取れなくなりスランプに入りました。そこで受験直前に後期の算数の教科書をもう一周しました。そしてこれ以上不安のないくらいまで勉強をしました。受験当日夢だった須磨学園夙川中学校に受かることができました。須磨学園には落ちてしまいましたが、悲しみよりも嬉しいという気持ちが勝っていました。
ここからは受験に役立った教科書、勉強のやり方などをお伝えします。
1つ目は間違い直しをしっかりとやることです。間違い直しをやるかやらないかで合否が決まります。実際に間違い直しをしたら偏差値が5くらい上がりました。
2つ目は理科のまとめを何回もすることです。僕がしていた理科のまとめの勉強方法は最初にオレンジのペンで理科のまとめに答えを書いておいてそこから赤いシートなどで答えを見えなくして自分で声に出して答えを確認することです。声に出すことでアウトプットできてとても覚えやすいです。また理科のまとめは基礎なので何回やってもいいと思います。
3つ目は語句のまとめをやることです。1回語句のまとめをやり間違ったとこを、ふせんやばつ印などでつけておきます。そして2回目をやる時には間違ったとこだけをやります。そしてまた間違えたところを、ふせんやばつ印をつけます。またそのところをやるという勉強方法です。また一から全部やるよりも効率が良くとてもいいやり方だと思います。
4つ目はわからないところは先生に質問することです。僕は人に聞くのはその問題に負けてしまったと思い自分で抱え込んでしまうタイプだったので入塾当初は質問をあまりしていなかったのですが、初めて質問した時にこんなにわかりやすく教えてくれるのかと感激してそこから質問をたくさん聞きに行っていました。あまり自分では抱え込まないほうがいいと思います。
5つ目はわからなくて質問したところをまた1週間くらい時間を空けてからもう1回解くことです。これでその問題がとても定着します。
6つ目は寝る時間を大事にすることです。
最後に中学受験ができるのはたくさんの人の支えがあってこそできることなのでその感謝の気持ちを忘れずに頑張ってください。
また甲子園の先生方応援してくださりありがとうございまいた。
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