不破 愛美 さん (所属:上本町校)
私は三年生の時から塾に通っていました。六年生の最初の方の成績は良い方でした。でも春期講習明けからだんだん成績が悪くなりました。そこで最初と同じ勉強の仕方ではだめなのだと気づきました。それからは苦手な単元は授業が終わった後、別の紙にまとめたりインターネットで画像や動画を調べたり解説を読んでもわからない問題を先生に質問したりしていました。すると、成績が上がっていきました。
後期になると過去問を解くことが増えました。その時、自分の点数次第で一喜一憂していました。解き始めた頃に比べて確実に点数が上がっていくのを感じました。でも、過去問を解き始めて間違え直しが増え、睡眠時間を削って勉強することも多くなってしまいました。そのせいで風邪をひいてしまい授業に参加できないこともありました。宿題をしても授業が受けられなければ意味がないのでそれからはきちんと睡眠時間をとるようにしていました。
冬休みになり冬期講習が始まると、塾にいる時間がとても長くなりました。受験まで、もう少ししかないのに解けない問題やすぐに理解できない問題が多くて不安になることもありました。それが志望校の問題だと余計に不安でした。私は、その不安を少しでも減らすために自習室に行ったり志望校よりも偏差値の高い学校の過去問を解いたりなどの勉強だけでなく、合格した後の未来のことを考えたりもしていました。偏差値の高い学校の問題を解いた後に志望校の問題を解くと少し解きやすくなりました。
受験に大切なのはあきらめないことと目標を決めることです。あきらめずに頑張り続ければ必ずその努力の成果が出ます。初めから志望校合格というような大きな目標ではなくていいです。小テストで百点をとるなど小さな目標からでいいです。達成したときの達成感は忘れないでほしいです。受験に合格したときは何倍もの大きさの達成感を味わうことができます。
日能研の先生方、最後の最後まで質問に答えてくれたりアドバイスをくれたりしてもらい、ありがとうございました。四年間、本当にお世話になりました。
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