田中 乙衣 さん (所属:西宮北口本校)
私は中学受験をした兄の影響もあり四年生の後期に入塾しました。五年生の時に発展一組になってから勉強のリズムができましたが六年生になってから理科の成績が下がりました。私は国語が得意だったので国語でカバーしていました。特訓も高槻、関学、海星対策、エリア別と変わり、大変なことが多かったですがその分色々な傾向の問題も解けたと思います。志望校も迷いましたが、三田の文化祭に行き三田に決めました。家では過去問を解き、先生に採点をお願いして、返ってきたら直していました。その繰り返しで入試一週間前まで過ごしていましたが、兄と父がインフルエンザになり、入試会場まで行けるのかなと思うほど焦りました。特に兄にはわからない問題を教えてもらっていたし、隔離のため、一人でずっと過ごして不安でした。そこから今まではずっと誰かに頼っていたことに気づきました。すごくしんどかったですが、兄は熱を出していても教えてくれたし、応援してくれる人の期待は裏切れないと思い、三田のSコースに受かろうという思いが強くなりました。入試前日はあまり頭を使わないように確認だけしました。私は四科目だったのでお昼ご飯も学校で食べました。「めっちゃ簡単だった」と言っている人がいて不安でしたが、やれることはやって終えることができました。ニ日目に甲南女子を受けたあとに合格発表を見ました。一回でSコースに受かっていたので嬉しかったです。そのあとの一週間で初めて池附の過去問を解いて、受からないと思っていましたが一次に受かっていて驚きました。ニ次は受けませんでしたが、いい経験だったと思います。マスター、理まと、社まとやその直しはしっかりやっておくと入試に役立つと思います。体調は整えて悔いのない受験にしてください!最後に、色々なアドバイスをしてくださった中島先生や直前に質問を受け付けてくださった米谷先生、面白い授業をしてくださった小林先生、日能研の先生方、家族、ありがとうございました!
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