M W さん (所属:川西校)
私は、小学五年生から日能研に通いました。初めは、軽い気持ちで勉強をしていましたが、六年生になるとだんだん緊張感とプレシャーを感じるようになってきました。「落ちたらどうしよう」とか「都合のいい言い訳を考えないとなあ」とか気づけば落ちることが前提に色々考えていました。公開模試で自分が受けたい学校の偏差値を、ほとんど超えることができなくてそういう考えになりがちだったけれど、公開模試が全てじゃないんだ!と、これから中学受験する人に知ってほしいのです。
私は、三田学園一筋で勉強してきました。三田学園は、基本問題が多く、語句のまとめ、理科のまとめ、社会を受験する人は、社会のまとめもやっておくと安心です。私には後悔があります。それは、語句のまとめをきちっとやらなかったことです。語句のまとめは問題数の多いことから、私は甘えてしまって、入試問題の語句が少しだけ分からなかったのです。そのときとてもイライラしました。自分がほんの少ししか努力をせず、遊びを優先してやらなかったことです。ですから今から受験する人には後悔がないように目標を立てていってほしいのです。
次になぜ体調管理が大切かを説明します。私は、十二月にIGA(アイジーエ)血管炎という病気で入院しました。そのときにファイナルが始まってしまい、追い込みのスタートダッシュに遅れてしまいました。そのせいで不安が倍増してしまいました。入試一週間前には、定期検診やしんどくなったりつらくなったりしたときもたくさんありました。不安も少しずつ大きくなり、受験本番では、なぜか不安が重すぎたせいか、緊張よりも不安が勝ちました。冷静に問題が解けるけれどもなぜかずっと、暗い気持ちで受けていました。過去問よりも解けるようになったとき、とても嬉しくって思わずにやけてしまいました。中学受験がおわり、開放感を味わいました。けれどもここで終わりじゃない!合格発表がまだある!次の日にある合格発表が入試本番よりも緊張して玄関で泣いてしまいました。結果は合格!ぐしゃぐしゃの顔での合格発表!兄弟たちがかみふぶきをつくってくれていてびっくりしました。2年間頑張ってよかったです。ありがとう日能研川西校!ありがとう支えてくれた家族!
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