神戸先生の語彙力ゲキノビクイズ⑦
話を聞いた人

神戸陽一

日能研関西入社以来、灘特訓、甲陽特訓、神戸女学院特訓、女子西大和洛南特訓を担当。最難関校対策室の責任者も務め、数多くの受験生を最難関校に送り出してきた。また、神戸女学院特訓では約20年間、最高責任者を務め、きめの細かい指導で、女学院に700名以上の合格者を出している。現在は、灘・甲陽・神戸女学院志望者の指導を中心に、ことわざ検定試験問題の作成、『おすすめブックリスト』の改訂、インスタグラムの連載など、幅広く活躍中。

親子で挑戦してみましょう!

問題:□の□にも三年
 □に入る漢字を答えなさい。

  

解答:「石・上」 または、「火・中」、「薦、上」、「茨、中」

【解説】「石の上にも三年」以外に「火の中にも三年」、「薦(こも)の上にも三年」、「茨(いばら)の中にも三年」ということわざもあります。意味は全て同じです。
「石の上にも三年」は、三年間座り続ければ、冷たい石もあたたまる、というのが元の意味です。(江戸時代の俳書『毛吹草』には、「いしのうへにも三年ゐればあたゝまる」と出てきます。岩波文庫『毛吹草』93ページ)
冷たくても我慢して座り続けなさい、ということではありません。
まあ、石の上に三年間座り続けることは不可能ではないですが、火の中に三年いつづけるのはさすがに無理な気がします。