神戸先生の語彙力ゲキノビクイズ①
話を聞いた人

神戸陽一

日能研関西入社以来、灘特訓、甲陽特訓、神戸女学院特訓、女子西大和洛南特訓を担当。最難関校対策室の責任者も務め、数多くの受験生を最難関校に送り出してきた。また、神戸女学院特訓では約20年間、最高責任者を務め、きめの細かい指導で、女学院に700名以上の合格者を出している。現在は、灘・甲陽・神戸女学院志望者の指導を中心に、ことわざ検定試験問題の作成、『おすすめブックリスト』の改訂、インスタグラムの連載など、幅広く活躍中。

親子で挑戦してみましょう!

問題:「雨もよう」の本来の意味は次のうちどれでしょう。

  ① 小雨が降ったりやんだりする様子。
  ② 今にも雨が降りそうな空の様子。
  ③ 局地的な激しい大雨。

解答:②

【解説】
②が本来の意味です。『岩波国語辞典』で調べてみましょう。
初版(1963年)~第六版(2000年)の六冊には、②の意味だけが書かれています。
第七版(2011年)では、本来の②の意味の後に、「雨の降る様子を言うのは誤用。」という説明が加わります。
第八版(2019年)になると、②の後の説明が変化し、
「小雨が降ったりやんだりする様子を言うことがある。」となります。
今では、ほとんどの国語辞典に①の意味も書かれているので、①の意味でこの言葉を使っても間違いではありません。
ただ、誤解を生みそうなので注意が必要ですね。ちなみに③はゲリラ豪雨の説明です。