日能研

甲陽学院中
を目指している方へ

甲陽学院中を目指してるけれど、
日能研の受験指導って
どうなっているんだろう・・・

と思っている
小学3・4・5年生の保護者様へ

ガツガツしていない塾 と思われている
日能研ですが
実は難関中学
“合格率”高い
って知っていましたか?

ガツガツしていないあるある

これらは、ネットで日能研を検索するとよく目にする口コミの一例です。

そんなことから、これから難関中学を目指す生徒の保護者様からは「もっと難しい教材をさせたほうがいいのでは?」「このまま日能研に通わせて合格できる?」と思われることが少なくありません。

でも、実は日能研の難関中学の「合格率」はとても高いって知っていましたか?

過去3年間の
平均合格率

※平均合格率:2022年度〜24年度の合格者総数/受験者総数

【グラフは過去3年の合格率の平均】

このように、日能研の合格率は他塾に見劣りするどころか他を圧倒している場合も少なくありません。

いったい、なぜ日能研は合格率が高いのでしょうか?もちろん、それには理由があります。

なぜ、日能研は
ガツガツしていない
塾なのに
合格率が高いのか?

日能研は中学受験のみを専門とする小学生のための中学受験塾です。全国に160教室を展開しており、約3万人の生徒が通う日能研は、中学受験においては最大手の塾です。

日能研はどうしても「中堅に強い塾」のイメージがありますが、最も多い中堅層の生徒への指導実績があるからこそ、生徒を無理なく引き上げ、ワンランク上の学校に合格させる指導力とシステムを持っていると言えるのです。

合格率が高い
理由1

じっくりと、でも着実に学力を伸ばす学習プログラム

「日能研はカリキュラムの進行が遅い」と言われることがありますが、日能研では中学受験から逆算して6年生の前期に完了するようにカリキュラムを組み立てています。ですから、心配する必要はまったくありません。逆にそれくらい時間をかけて基礎を固めることが大切だと考えています。

基礎力、思考力、表現力をじっくり育てていくカリキュラム

「四角い頭を丸くする」ことが日能研のモットーです。単に問題を解くテクニックを急いで詰め込むのではなく、問題にじっくり取り組んで、考える力を養うことが、本当の意味での学力習得に繋がるだけでなく、難関校合格に近づく方法だと考えています。

出会う→楽しむ→広げる→深める→鍛える

日能研では、何度も学び直す機会をも持たせながら、らせん階段のように学習のレベルを上げていく「らせん型学習プログラム」や、出会う→親しむ→広げる→深める→合格力を鍛えるといった「ステージ制」によって、ゆっくりと、子どもたちの成長に合わせて、着実に志望校合格に向けたホンモノの学力を身につけさせます。

合格率が高い
理由2

自ら学び進む力を育む「予習不要の授業」

「日能研は宿題が少ない」と言われる理由の一つに「予習がない」ことがあります。なぜ、予習が不要なのか?

それは、予習で得た表面的な知識は、授業の度に繰り返される「知識の広がりに対する感動」を損なってしまうからです。

予習ありだとすでに知ってる知識だから深める意識が高まらない、予習なしだと初見の鮮度が高いから感動が生まれて定着しやすい
授業の様子

日能研では、予習不要の授業によって子どもたちの中に「学びへの動機」を深く根付かせます。やがてはそれが「自ら学び進む力」や「自ら志望校を目指す力」となって生徒たちに表れます。ですから、日能研の宿題は授業でやった問題を定着させることを最優先しています。

授業で身につけた解法を使って宿題に取り組めるので、習っていない問題を何時間もかけて解かなければならないということも起こりません。

合格率が高い
理由3

一人ひとりに合わせた丁寧な指導とサポート

当然のことですが、子どもは一人ひとり個性も違えば、学習の習熟度も、得意・不得意科目も違います。

それらを無視して、高度な問題をスパルタ式に詰め込んでも、成績が上がらないどころか、授業についていけなくなって自信を喪失してしまう場合もあります。

スパルタ式は自信喪失につながるから、学習状況、生徒の性格、家庭環境などを考慮して、生徒にの寄り添った指導を行います

日能研では全てのクラスに担任を配置。子どもたち一人ひとりの学習状況や性格、さらには家庭環境までも把握した上で、各教科の専任講師と連携しながら、一人ひとりに合った勉強法や学習の進め方で丁寧に指導します。

また、校舎常駐のスタッフが授業担当者を兼任していることが多いため、より身近な立場で、的確に対応することができます。

自習室にはチューターが常駐しているから分からないことはその日に解決できる!

さらに、自習室には質問に答えてくれるチューターを配置しています。その日の授業で生じた疑問や質問は、できるだけその日のうちに解決することで、適度な宿題量でも確実に学力を身につけていきます。

合格率が高い
理由4

同じ目標に向かって共に頑張り、高め合える仲間

一緒に学ぶ仲間がいることで競争意識が刺激され、学習効果が高まることは科学的にも証明されています。しかし、過度な競争は「自分さえ受かればいい」といった独善的な考えや、モチベーションの低下にも繋がります。

授業の様子

日能研では、「集団授業」と「学力別のクラス編成」「成績順の座席制」を採用。「○○さんに勝ちたい」というライバル意識よりも「○○さんが頑張っているから自分も負けないように頑張ろう」とお互いを高め合える仲間がいるからこそ、志望校合格という大きな壁を乗り越えることができます。

合格率が高い
理由5

志望校に特化した特訓コース

日能研では5年生になると、通常クラスである本科教室に加えて、難関中学合格を目指す「選抜特訓」を開講します。

そして6年生になると「志望校別特訓」が開講され、日能研が長年にわたって蓄積してきた膨大な受験データをもとに作成した志望校別の傾向と対策を行います。できるだけ課題を家に持ち帰らせることなく、難関校を突破する合格力を効率的に身につけていきます。

本 科→5年生選抜特訓→6年生志望校別特訓

日能研に向いている
お子さま

いかがでしょう?なぜ、日能研はガツガツしていない塾なのに難関中学の合格率が高いのか、少しお分かりいただけたのではないでしょうか?

ただし、日能研はどんなお子さまにでも合っているか?と問われれば、残念ながらそうとは言えません。

率直に言って、「難関中学に合格するためなら中学入試で燃え尽きても構わない」という方には日能研は向かないかもしれません。

もちろん結果も大切ですが、受験で重要なのは合格までに何をどのように学んだか?どうやって困難を乗り越えたか?というプロセスだと私たちは考えています。

日能研が目指すのは、中学受験を通じて自ら学び挑戦する子どもたちを育てること。

人生において中学受験は一つの通過点に過ぎません。小学生のうちに学習の習慣をつけ、目標に向かって自ら取り組む力を身につけることは、日能研を卒業した後も一生モノの財産となるはずです。

そして、もしあなたが甲陽学院中の受験を通して、お子さまに合格力だけでなく本当の学ぶ力も身に付けさせたいと思われるなら、日能研は甲陽学院中合格に向けた最適なカリキュラムと学習環境をご用意しています。

future→

日能研から
甲陽学院中合格への
ロードマップ

日能研では3年生から中学受験に向けたステージ制のカリキュラムが始まります。低学年の間は習い事とのスケジュール調整も大変ですが、早い段階からスタートを切るほど受験生としての最後のステージで収穫できるものは大きくなります。

3年

リードコース+(プラス)

  • 学習習慣の確立
  • 基礎学力の定着
  • 能力開発

中学受験に必要な思考力を育成する

授業の様子

3年生リードコース+(プラス)では、国語と算数の学習を通して、学びの楽しさと出会い、真っ直ぐな学習意欲を育てます。

マルかバツかの結果だけでなく、子ども自身が考え、そのプロセスを仲間と共に見つめることで「考えること」の楽しさを味わい、「学びたい」気持ちを育てます。
「自分自身で考えるチカラ」や「学んだことを使って考えるチカラ」を身につけます。

4年

本科(学力別クラス編成)

  • 重要知識の習得
  • 思考力を高める
  • 学習力の育成

学習スキルを身につけ、効果的に学力を伸ばす

授業の様子

いよいよ中学受験に向けた系統学習が始まります。
系統学習の始めだからこそ、4年生からの学習が将来の学力を左右します。

教科学習への興味づけや、学習への取り組み方を大切にしていきます。

5年

本科発展

  • 選抜特訓

本科

  • 定着演習

受験に向けた応用力の充実を図り、志望校を見据える

授業の様子

受験を意識した応用力をきっちり仕上げます。4年生までの学び方をより深く追求し、出会ってきたたくさんの「思考技法」を組み合わせたり、状況に応じて組み替えたりして問題に取り組みます。

そして、受験に役立つ「思考技法」を自在に使いこなせるように深く掘り下げていきます。

また、甲陽学院中などの地域トップ校を目指す生徒は、本科では発展の上位クラス+選抜コースに在籍し高度な問題に立ち向かうことで、応用力を鍛え上げます。

6年

選抜コース

  • 志望校別特訓

本科発展

  • 志望校別特訓

本科

  • 志望校別特訓

受験学力を完成させ「合格力」を身につける

授業の様子

志望校合格を目指して、志望校に特化した指導を行います。これまで培った学力に得点力を加え、合格力を鍛えます。

得点力とは「知識・技術・表現を正確に、より豊かにする」「スピードをつける」「自ら判断する」ことで得られる力です。

受験に向けて身につけた学力を、より完成へと昇華させていく授業を展開しながら、志望校別の傾向と対策に特化した「本科教室」と「志望校別特訓」で合格を勝ち取ります。

甲陽学院中を目指す場合は、「甲陽特訓コース」をご用意しています。

甲陽学院中を目指すための
甲陽特訓コースとは?

甲陽学院中学

甲陽特訓とは、6年生の1年間を通じて、甲陽学院中の入試を突破できる強い受験生を育てるための特別講座です。

2月から始まる1年間のカリキュラムを通じて、一緒に高みを目指し続ける特訓生は、ライバルであり、将来の中高生活を共にする仲間です。

甲陽学院中の入試問題を熟知した講師陣が、あなたの受験を全面的にバックアップします。

6年前期
「わかる」を「できる」に変える

授業の様子

本科教室でインプットした内容を、甲陽特訓でアウトプット。日能研の本科教室では知識を掘り下げ、その本質を理解することを目指しています。甲陽特訓では、膨大な入試データからこの時期に取り組むべき良問を厳選し、「わかる」を「できる」へ昇華させます。

甲陽特訓の授業担当者は、授業だけでなく、子どもたちの一週間の状況を把握し、どこでつまずいているのかを正しく見極め、的確なアドバイスで導きます。

甲陽特訓で扱う問題は、一度解説を聴いて、すぐに習得できるものばかりではありません。「もう一度教えて」と言えるのが、土曜特訓のラストに設けられた「ふり返り」の時間。授業担当者は、子どもたちが自力で難問と向きあえるように学習面も精神面もサポートし、「あきらめない」気持ちを育てます。

6年後期
過去問で「実践力と実戦力」を
鍛える

授業の様子

9月以降は、甲陽学院中の入試問題に「実践的」に取り組みます。

いわゆる「過去問」は学校が受験生にこめたメッセージを読み取ることができる貴重なツールです。しかもその年度の入試問題に「初めて向き合う」経験は一度きり。だからこそ、日能研は過去問を最大限活用し実践力を鍛えたいと考えています。

甲陽特訓では、単なる問題の解説ではなく入試問題から何を読み取り、どのように向き合えばよいのかを徹底してレクチャーします。また、受験生が入試問題を熟知することで入試本番でどう戦うかという「実戦力」が合格へとつながります。

本番に強い受験生を
育てる
育成テスト&公開模試

授業の様子

日能研の学習力育成テストや公開模試はオールジャンル。あらゆる単元、形式、難度の出題で総合的に学力を測ります。一方、入試問題はそれぞれの学校が求める能力が問われます。そこには、「傾向」が存在します。

甲陽特訓では、トライアル(予想問題)や入試問題研究(過去問演習)を通して、甲陽学院中が求める学力を鍛え、「本番に強い」受験生を育てていきます。

弱点を分析し
克服する添削指導

授業の様子

私たちは子どもたちと接するとき、授業中の発言や表情、ノート、成績、家庭での学習姿勢など様々な角度から状況を分析します。しかし、入試の合否を左右するのは、当日書かれた答案のみ。だからこそ、甲陽特訓は一枚の答案にこだわり続けます。


【国語】「根拠まとめ添削」と「入研深堀チェック」

夏からスタートする国語の「根拠まとめ添削」では、生徒が解いた問題の中から特に重要な1問を選び、「なぜその答えになるのか」を論理的に説明・記述し、提出してもらいます。

提出された内容は担当者が添削し、ポイントや改善点をフィードバックします。

ただ答えを記すだけでなく、「こうこうこうだから、この答えになる」といった形で理由を明確に説明することで、問題の文脈をたどり表現力を高めることを目指しています。

特に国語が苦手な生徒からは「この取り組みで国語の力がついた」と好評です。

「入研深掘チェック」では、授業で過去問を解いた答案を回収し、添削して返却します。

重要なポイントを赤ペンで示すことで、生徒がどの部分に注意を払うべきかを具体的に理解できるようにしていきます。

これらの取り組みを通じて、生徒たちが国語の実力を効率的に伸ばせるようサポートしています。


【算数】劇伸び交換ノート

秋からは、算数の過去問演習を開始します。土曜と日曜、それぞれ55分のテスト形式で過去問を解き、その後、解説授業を行います。この演習後には「劇伸び交換ノート」を作成してもらいます。

このノートでは、再配布された問題を切り貼りして記録し、自分で答案を再作成します。その際、自分へのメッセージ欄を設け、自身の反省点や改善点を記入してもらいます。このメッセージは、自己分析を深めるための重要なステップとなっています。


【理科】解法のまとめチェック

理科では、夏以降「解法のまとめチェック」に取り組みます。

授業中に解いた問題の中から重要なものを指定し、そのポイントを専用用紙に記録してもらうことで、答案作成力や要点を押さえる力を養います。

提出された内容は添削し、評価(A・B・Cなど)を付けて返却します。これにより、生徒たちは自身の進捗を把握し、次のステップで何を強化すべきかを明確にできます。

これらの取り組みを通じて、生徒たちが自らの弱点を理解し、改善する力を養えるようサポートしていきます。

今の学力は
あまり気にしないで
ください

日能研には、灘特進コースや最難関Sコース/最難関Kコース、選抜特訓といった最難関校を目指していくコースが完備されています。

ただし、入塾からどのような経路をたどって甲陽特訓受講に至ったか、さらに甲陽学院中の合格を成し遂げたのかは十人十色。

「今がこういう状況だから」という理由で受験を諦めなければならないことは、まずありません。大切なのは、「どのコースで学ぶか」ではなく、「いかに学ぶか」です。

事実、甲陽学院中のR4(合格可能性80%)の偏差値は65ですが、日能研からの甲陽学院中合格者の3人に1人は偏差値63以下からの合格です。

成績アップ事例

A君

例えば、Aくんは4年生の時点での平均偏差値は53.0でしたが、5年以降は中学受験にシフト。

3年生ではリードコース+、4年生では本科クラスに進み平均偏差値は53.2、5年生では本科発展+選抜特訓を受け平均偏差値は56.1に、6年生では本科選抜+甲陽特訓(通年)を受け平均偏差値は前期58.1、後期62.7まで上昇

5年本科発展クラスで学力をつける中で、最難関校の受験を決意。6年生の一年間で成績を伸ばし続け、後期には偏差値が63.1まで上昇。見事、甲陽学院中に合格を果たしました。

B君

また、Bくんは3年生の時にリードコースで入室。4年生からは最難関Kクラスへ進みました。当初の偏差値は60.2でしたが徐々に成績を伸ばし、クラス担任からの勧めで6年生から選抜クラス+甲陽特訓の受講を開始。

3年生では通塾なしでしたが、4年生で入塾し本科クラスで平均偏差値が57.3、5年生では本科発展に進み平均偏差値は58.6に、6年生では前期は本科発展+甲陽特訓を、夏期講習以降は本科選抜+甲陽特訓を受け、平均偏差値は前期61.3、後期60.1まで上昇

難問には最後まで苦しみましたが、後期には偏差値66.5まで上昇。甲陽学院中に合格を果たしました。

甲陽学院中
合格体験記

自分を信じて

岡本校 S.E.くん

「やったー!入塾テストで合格した!」僕は4年生の時、一番下のクラスに入りました。ですが5年生には、発展クラスに入ることができました。

僕が急成長できたコツは、自分のライバルを探しそれに追いつこうとするなど、自分なりにモチベーションを作ることだったと思います。また、勉強するときには、間違った問題を自分のものにするために間違い直しを二回していたことだと思います。

6年生の僕は志望校であった甲陽学院中の先輩の話を聞く機会があり、ますます「甲陽に行きたい!」という気持ちが強くなりました。

そして6年生の後半では、過去問を、自力でできるようになるまで繰り返し解きました。それが自信にもつながったのだと実感しています。

入試直前期は公開模試で甲陽特訓最下位を取りましたが、西村先生が励ましてくれて、自信を取り戻すことができました。入試直前は、勉強をしまくるよりも、「いままでやってきた自分ならできる!」とメンタルを強くすることが大事です。

甲陽学院中の国語のポイントは、メッセージ性の強い文章であるため、主題を理解しながら読むことを意識してください。

算数では当たり前のことですが、苦手分野と得意分野はっきりと区別し、苦手分野は重点的に繰り返すことが大切だと思います。

理科では、難しい問題に時間をかけていられないので、55分という短いともいえる時間の中で全体から取れる問題を確実にとるイメージが大切だと感じています。

受験後に後悔が残ることが一番嫌な終わりだと思います。自分が納得できる努力をしてください。直前でも学力は伸びると信じて歩んでください。

最後に日能研の先生方は励ましてくれる頼もしい存在です。先生と自分を信じてやり遂げてください!

苦手だった算数

元町校 Sくん

僕は中学受験で特に苦手だったのは算数でした。毎週受けるテストや過去問で低い点数ばかりで、足を引っ張っていました。

しかし、自分の苦手なところを先生に教えてもらい、配られた過去問を何度も解き、その中で分からない問題があったら恥ずかしがらずに先生に質問に行き、完全に分かるまで教えてもらいました。

すると、算数が以前より苦手ではなくなりました。本番でもあまり緊張せずに、落ち着いていつも通り取り組め、第一志望校に合格することができました。

また、楽しく話し合える友達ができたり、非常に丁寧に教えてくれる先生のお陰で、受験生活はとても楽しかったです。中学受験はいい経験になりますので、興味を持った人は是非挑戦してみてください。

最後に、塾の先生方本当にありがとうございました。

2日間入試の戦い方

西宮北口駅ビル校 S.S.くん

4年で入塾してから3年間、ぼくは先生たちから数えきれないほど大切なアドバイスをいただいた。
入試直前期は、不安になることもあって、一言一言がぼくの心にささった。そして入試当日は、本当にこれらの魔法の言葉が最大の威力を発揮した。

先生たちへたくさんのありがとうの気持ちを込めながら、これから受験をする後輩の皆さんにいくつか紹介したいと思う。

①本番は、いつも通りやればいい!

今までの勉強で入試に必要な力はもう充分についている。本番だからといって、力みすぎず、熱くなりすぎず、今まで通りのやり方で冷静にこなしていけばいい。

だから、ぼくは入試当日の前日も早寝をするわけでもなく、朝も特別早起きをするわけでもなく、いつもの自分のルーティンを変えなかった。

結局、朝型にしないままだったけれど、ぼくのリズム的にはこれでよかったと思っている。

②自分に自信を持って!

本番は予期せぬことが起きることもある。もし自分に解けない問題が出たら、まわりの人も解けないからパニックにならず落ち着いて対応しよう。

実際、今年の甲陽学院中の算数は難問が出題されて、後でわかったが平均点もとても低かった。

ぼくは先生の言葉を思い出し、算数が終わってからすぐに気持ちを切り替えて次の理科に向き合うようにした。

この切り替えが2日間入試という1回戦では終わらない試合を乗り切るために大事なことなのかもしれない。

③取捨選択をする!

本番は100点を取らなくてもいい。取るべき問題と捨て問を見極めてスピーディーに判断しよう。

特に甲陽学院中の理科は、その基準を的確に判断する力も必要だと思う。過去問やたくさんの演習を通して養った難易度ABCの感覚を信じて取り組むようにした。

他の学校の入試問題でも、落とし穴問題のようなものが出題されたので、うまくかわしながら時間配分も考えて乗り越えるのが大切だと思う。

最後に、受験が終わった今だから、ぼくは先生の言っていた言葉の意味、重要性が身に染みている。

そして、これらの言葉とそれにともなって得た経験は、ぼくの今後の人生にもきっと役立つものだと思っている。

今までぼくを支えてくれた日能研の先生方、家族、友達、みんなありがとうございました。

ちょっと長いですが必読!保護者様の声

日能研のおかげで合格できました

岡本校 A.E.様

無事に第一志望の甲陽学院中学校に合格させていただき、感謝でいっぱいです。中学受験は、親子の受験ですという言葉を何かで聞き、親として何ができるのかを常に模索して伴走してきた3年間だったと思います。

子どもが塾に行きたいと言い出したのは、4年生になってからでした。通常、塾のスタートは2月なので、出遅れ感もある中、姪っ子が通っていた日能研の授業が楽しい!と聞いていたこと、お友達が日能研で第一志望に合格したことを聞いていたので、迷わず日能研の門をたたいて、そのまま他の塾との比較をすることなく入塾する流れとなりました。

入塾当初は、一番下のクラスからのスタートでしたが、わが子は、入塾テストに合格できたことを素直に喜んでいました。特に行きたい学校も決まっていなかったので、最初は、無理なく算数と国語の受講だけでした。

日能研の授業が楽しかった様子で、また成績がいいと表彰状がもらえることを励みに5年生になる頃には選抜クラスに入れるようになりました。楽しく学べたことでみるみる成長していく様子が伺えました。

選抜クラスになると灘特進コースのチラシをもらうようになり、興味を持ち、テストを受けてみたいといい始めました。

しかし、結果は全く届きませんでしたが、育成テストと公開模試のテストの順位で、灘特進コースに入れることを知るとそれを意識するようになり、5年生最後には灘特進コースに入る資格を得られるまでになりました。

しかし、先生に相談すると、灘コースの進捗は早く今からは難しいといわれ、甲陽学院中なら頑張ったらいけると教えていただき、その時に、甲陽学院中学校が志望校として定まったように思います。

父親が中学受験の時に行きたかった学校として聞いていたこともあり、そこからどんどん甲陽学院中に行きたい気持ちが強まっていきました。

日能研での個人面談の際には、いつも息子の特性やその時々の状況を的確に把握していただいてのアドバイスは非常にありがたいものでした。また、他塾のセミナーを受講したり、本を読んだりして、情報を集めていました。

特に意識してきたことは、『間違い直しは宝』『間違えた問題は伸びしろ』だということです。『めんどくさいことをしたら幸せになる』そんな言葉を何度も子供に言い聞かせ、頑張ってきました。

宿題を管理し、テスト前にも間違えた問題を中心に一緒に見直す。6年生前半までは二人三脚という言葉のように勉強中は横に座って、一緒にやってきました。

6年生の後半からは、図書館などの自習室を活用して、やるべき内容を箇条書きにしたメモを渡し、本人に任せて取り組ませていくようにしていきました。

できているのかできてないのか把握しきれないことも増え、不安も増えたように思います。成績も思うように伸びていかず、疲れもあったのか塾を休みたいということも大事な後半の時期でもよくありました。

この期に及んで!と、不安と焦りから、先生に相談することも増えました。

しかし、担任してくださった西村先生は、息子の真面目さと繊細な性格を評価していただいた上で「この単元なら休んでも大丈夫だと思います。」とか、「焦らなくても大丈夫です。」「疲れていたら無理せず休んでも大丈夫です。」などと優しい言葉を、親にも子供にもかけ続けてくださったことには本当に親子共に救われました。

悪い成績を取って、志望校変更したほうがいいのか相談した時も、「そういう時もあります。大丈夫です。」と励ましてくださいました。西村先生以外の先生も休んだ次の授業では、「頑張ってきたね。」「弱気になる必要ないよ。」などと、どの先生も優しく対応してくださいました。

息子は日能研で良かった。僕は、日能研じゃなかったら合格できなかったと話しています。私も息子に寄り添って励まし続けてくださったことが息子にどれだけ勇気を与えてくださったかと感謝でいっぱいです。

また、6年生後半の終盤戦、大変な時期に、息子が言った言葉が印象的でした。「僕、勉強好きだと思う」「大学受験もしたい」この言葉を聞き、結果がどうなっても中学受験に挑戦したことを心から良かったと思いましたし、日能研のおかげで、こう思えたことを強く感謝しました。

ご縁あって入塾した日能研のおかげで、息子は第一志望校に合格することができました。日能研の素晴らしいカリキュラムとかかわってくださった先生方みなさんのおかげです。

息子は中学受験で沢山のことを学ばせていただきました。これからの人生に生きることばかりだと信じています。本当にありがとうございました。

親子ともに成長した中学受験

西宮北口駅ビル校 H.Y.様

「合格してきます。」と言って、グータッチ。毎回必ず、そう私に伝えてから校門をくぐり、入試へ向かっていきました。そのたくましい背中を、私はずっと忘れません。

中学受験を始めるきっかけは、3年生の冬、友達の影響で、息子が「中学受験したい。」と言ったことでした。

コロナ禍にさしかかっていた時期で、外出があまりできなくなっていた状況でもあり、『勉強させよう。』と私も同意し、日能研へ入塾しました。

夫婦ともに中学受験未経験で、右も左もわからず不安になったこともありましたが、保護者会などで塾から教わったことを実践したり、塾の宿題や間違い直しをこなしたりすることで、成績が徐々に伸びてきました。

それが自信となり、勉強への意欲につながりました。

また、大河ドラマの影響で、4年生の後期の頃より社会の歴史に興味を持ち始めました。歴史の本を勉強の合間や、塾から帰ってきた夜によく読んでいました。塾で、歴史の授業が始まるのを楽しみにしていました。

志望校を決めていく頃になり、社会を続けるか否か迷ったあげく、社会は受講せず、3教科に専念することにしました。それでも、学校では歴史の本を好んで読んでいたそうです。

学校見学に行くようになり、色々な学校を見学する中で、どの学校もよく見えると言って、なかなか志望校が決められず、息子にしては珍しく泣いていた時もありました。

そのときに、塾の先生が私たち親子に様々な学校の情報や、息子に合う学校を教えてくださり、志望校を決めました。目標が明確になったことで、さらに集中して勉強に向かうようになりました。

テストの成績で思うように点数がとれなかった時には、なぜ取れなかったのかを一緒に考えて、直しをするようにしました。3教科総合で見れば、合格点をとれているからOK!などと、出来るだけポジティブに考えて、次に生かそうとしていました。

6年生になり、過去問にたくさん取り組むようになり、問題の傾向だけではなく、解ける問題を判断したり、入試を想定して時間を意識したりするようになりました。

6年生の冬期講習から入試直前期まで、算数が課題だったので、塾からもらった算数の過去問総まとめのプリント集を、集中して取り組みました。間違えた問題は、もう一度解きなおしました。

それでも解けなかった問題に、もう一度取り組ませようとしたときに、「こんなに何度もやっているのに、解けないなんて合格なんて無理かも…」と、珍しく弱音をはきだしました。ハッとした私は、すぐに3回目の解きなおしはもういいと、そこまでにしました。

年末のあたりに、泣いたり怒ったり、感情的になる日もありました。ちゃんと家ですべて気持ちをはきだせて、感情を出せてよかったと思っています。もちろん、すべての気持ちを肯定し、静かに受け止めました。

それから、息子をよく観察して声かけをするようにしました。自分から逃げようとしているのか、本当に疲れているのか。疲れている様子がみられたときには、無理をせず、休ませたり、リフレッシュさせたりしました。

目の前の問題から逃げてさぼっているなと感じた時には、気持ちを持ち上げてまた机へむかえるように声かけをしました。

また、直前期には、国語の語句を、過去に間違えていた問題を中心に総復習しました。理科の暗記物などは、家のあちこちに貼って、覚えているか確認したり、移動中の電車の中では友達と問題を出し合ったりしていました。生物カードをめくるスピードの速さには驚きました。

入試前夜、「ここまでたくさんサポートして支えてくれて、ありがとう。明日は、頑張ってくるね。」と伝えてくれました。息子が寝たのを確認して、泣いてしまったのを覚えています。

ここまで、学力だけでなく、心も強くたくましく成長することができたのは、息子が4年生の頃より関わってくださった日能研の先生方のおかげだと思っています。

ずっと息子を信じて、背中を押してくださったり、温かく励ましてくださったりと、親子ともにとても勇気づけられ心強かったです。

日能研に入って、中学受験を経験してよかったと心から思っています。

今、息子は、進学先での新しい中学校生活を楽しみにしています。この経験を自信にかえて、中学校でも勉強を楽しみながら励んでいくと思います。

日能研の先生方には、心から感謝しています。本当にありがとうございました。

日能研のことが
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日能研は
先生の寄り添い方が
違うんです!

中学受験応援カンパニー・ドラノビ代表 ムラリュウ(村田竜祐)の肖像

日能研関西は全国トップクラスの志望校別特訓システムを作り上げていますが、このシステムをさらに強固なものにするために私は日能研の先生方と常に意見交換しています。その中で当塾は「生徒の成長のために寄り添う」という先生方の思いがどこの塾よりも強い塾だと感じています。

生徒一人ひとりに寄り添い、そして合格に導くその指導の源は情熱以外の何物でもないと実感しています。
大手の進学塾では忘れがちな人間教育、それを無視した合格至上主義の指導は生徒のその後の人生を必ずしも幸せにするとは限りません。

小学生という12歳以下の子どもに、「勉強の仕方」を親身に指導し、「頑張れば必ず伸びる」と励まし、「その頑張りに寄り添う」ことで受験生として大いに成長させるのが日能研です。

この日能研の素晴らしい理念を護りながら「幸せな合格者」が増えることを願っています。
甲陽学院中を志望されているみなさん、ぜひ日能研の先生方と一緒に頑張って合格を勝ち取ってください。

中学受験応援カンパニー・ドラノビ代表
ムラリュウ(村田竜祐)

中学受験指導歴30年以上、生徒・保護者対象講演会実績のべ50,000人以上。
難関・最難関中プロジェクトリーダーとして何度もナンバーワン実績を達成。
子どもを合格させる保護者のマネージメント法、生徒を伸ばす講師の添削指導法を発信し続けている。

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